2016年3月28日の日記


 失踪していた朝霞の少女が中野で見つかり、監禁していた千葉大の男が静岡の山中で逮捕されたそうである。新聞配達員が山中の道路を歩いていると血だらけになっている男が手を挙げているのを見つけた。男の首には傷があって血が流れていたそうである。彼は「死のうと思ったが死ねなかった」と言い、警察に通報するよう頼んだという。それが犯人だったのである。少女は犯人の隙を見つけて逃げ出して、公衆電話から家に連絡したという。少女が失踪したのは2014年のことで、監禁は2年に渡ったということである。ちょっと前に起きた中学生の事件もそうだったが、失踪事件、特に失踪していた人間が無事帰ってきた事件というものは人の想像力をくすぐる何かを秘めている。


 千葉県茂原でも失踪事件があったが、あれも謎の多い事件であった。

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 プルースト1巻を読んだ。一応2巻以降も借りていくことにしよう。

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 父はまた足が痛むようになったようである。

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 今日はパン、昼は中華丼、夜は豚汁に餃子に納豆にひじきであった。

 午前中にランニングに行き、そのついでに三島由紀夫全集を返す。東大全共闘と三島との対話について、何か書こうと思っていたがそれをする前に返却してしまった。果たせなかった約束、こなせなかった仕事について書き付けたページを破ってかき集めていけば、手帳三冊分ぐらいになるのは間違いないだろう。手帳なんて使ったこともないが。


 昨日の夜、眠る時にみぞおちが非常に痛んだ。胃痛とも思えるような痛みであった。呼吸、とりわけ息を吐く際の痛みがひどかった。朝になると痛みは収まりはしたが、しかし違和感は1日中残っていた。なんだか嫌な感じである。

 昨日は朝はパン、昼はコロッケ、ポテトサラダ、アジフライなどのおかずでご飯を食べた。夜はちらし寿司だった。ちらしはちょっと味が薄いような気がした。家族4人で食べた。


 昨日は家にいた。どうしてもランニングをする気になれなかったのである。夕方、薄暗い部屋に差し込む夕陽が今までにないぐらい赤くて、不気味と感動の中間ぐらいの感覚を私は覚えていた。昨日のことで覚えていることといったらそれぐらいである。

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