2016年3月13日の日記

　今日は日曜日であった。…9時半ごろ目を覚ます。コーヒーを飲みながらパンの朝食を食べる。テレビはずっと横浜マラソンの様子を映し出していた。

　午前中にランニングに出かける。空は一面が雲に覆われていたので帽子を被る必要がなかった。スタバ方面を走ったけれど、公園にはあまり人がいなかった。帰りに橋を渡る時、男女が橋脚の辺りを犬を連れて歩いているのを見た。犬は半分川の水に漬かりながら歩いていて、陸にあがった時には体をぶるぶると震わせて水をきっていた。橋の上を歩きながら私はその光景をなんとなく眺めていた。

　昼食はハンバーガーであった。マックのポテトと、フィレオフィッシュというものをかなり久しぶりに食べた。ポテトはうまかったが、フィレオフィッシュはどうということもなかった。母は今日もテレビの向こうの三枝に悪態をついた。

　噂の～で春日部の特集がなされていた。街は東口と西口にわかれているのであるが、行き来するには駅から200メートルほど離れた地下通路か、150メートルほど離れた開かずの踏み切りを渡らないといけないそうである。分断された街、という奴である。当事者たちは不便だろうが、しかしこういう話は傍から聞いているとなかなか面白いものである。

　午後マリオワールドをやる。前日までにすでにクッパ城まで進めていたのであるが、今日めでたくクリアをする。隠しステージなどは全然出していないので、まだもうちょっとやる予定。

　その後なんとなくボヴァリー夫人の原文や4chanのフランス語スレなどを見ながらフランス語の勉強をする。走行している内に時間はあっという間にすぎていき、風呂の時間となる。その後小僧寿司の寿司を食べる。奇遇なことにもやさまのロケ地は築地であった。

　夜ちょっとプルーストを読む。「これは名作であるが読みにくいことで有名で、何人もの人が途中で読むのを断念したような小説である」と自分に言い聞かせているので、今のところはまだちゃんと読み進めていくことができている。面白いのかどうかということは判断できない。ただ思ったよりもユーモアはあるようである。祖母のスワン氏への接し方、伯母の神経質さなど、フローベールの影響を感じるがどうだろうか。

夜ちょっとボードレールを読む。