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ヒアルロン酸とは?みんなの身近にあるヒアルロン酸について教えます!

こんにちは!
itten cosme, Inc.お客様センターの山口ゆりです。

先日、マイクロニードルパッチというお肌に大切な成分『ヒアルロン酸』を手軽に確実に補給できるシート美容液を手に入れました。

一回貼ったら5時間貼りっぱなしにしなければいけないので、おうち時間が長くなっている今夜ゆっくりと試してみたいと思います。

目元のたるみに効果があるといいなぁ~
(若返りたいなぁ~)
やる前から、その効果が楽しみで明日の朝が待ちきれません(*'ω'*)

さて今回は、マイクロニードルパッチの主成分でもある
「ヒアルロン酸」について書いていきます。

ヒアルロン酸とは何か?
なぜ美容成分として大注目されているのでしょうか?
教えちゃいます♪

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◆ヒアルロン酸とは?何からできている?

ヒアルロン酸とは、物理的にいうと「N-アセチルグルコサミン」と「D-グルクロン酸」が連結して構成された高分子の物質です。

もともとは人間の体にある無数の細胞同士をくっつける役目を担っており、
特に皮膚、軟骨、眼球では重要な役割を持っています。

同じような美容成分としてポピュラーなコラーゲンと違うことは、
単なる構造材料ではなく、細胞の成長や移動に重要な役割を果たしていることです。

実はヒアルロン酸、化粧品だけではなく、健康食品、医薬部外品、目薬など
様々なものにも含まれているので注目してみてください。

◆ヒアルロン酸の特徴

ヒアルロン酸の一番大きな特徴は抜群の保水力です。
その保水力はヒアルロン酸1gで6リットルの水を保持することができると言われ、体内のあらゆる細胞に潤いを届けています。

1gで6リットル・・・
想像するだけですごいですよね。

ヒアルロン酸は、水分と混ざることで粘り気や弾性が増すため、ヒアルロン酸によって水分が蓄えられた細胞は、粘度が高く蒸発しにくい水分を保持します。

そして、弾性があるため細胞が歪んでも元に戻ろうとする力が働き、骨や筋肉のクッションとなったり、潤滑剤として身体の機能をサポートしたりすることが可能です。

外見的には、無色透明で匂いはありませんが、触ってみるとベタベタしたジェル状です。
弾力のあるスライムをイメージしてみてください。

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◆ヒアルロン酸の働きは?

ヒアルロン酸は主に、目・皮膚・関節で重要な役割を果たしています。

①目での働き
目に存在するヒアルロン酸は目の硝子体となって眼球を丸く保っています。硝子体とは、眼球の水晶体(レンズ部分)の後方にあり、目玉のなかに詰まっているゼリー状の組織です。
目の大半はヒアルロン酸からできています。

目薬にヒアルロン酸が配合されているケースが多いのも、こうした目の作りや組織を知っていると納得できますよね。

②皮膚での働き
皮膚は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層から構成され
そのうち真皮にヒアルロン酸は多く含まれ、皮膚の水分保持の役を担っています。

ヒアルロン酸が減少して真皮から水分が失われると、肌が乾燥し、ハリが失われ、シワ・たるみ・毛穴が目立つように・・・
また皮膚組織が乱れて肌のキメが崩れてしまいます。

③膝や肘などの関節での働き
関節は大きく分けて「骨」「軟骨」「関節液」の3つからなり、
ヒアルロン酸はこのうち軟骨と関節液に含まれています。

骨同士の衝撃や摩耗を防ぐ軟骨、関節の動きをスムーズにする関節液にとって、水分を保持し、弾力があるヒアルロン酸は大きな働きをしています。

このように、ヒアルロン酸を体内に保つことが、健康にも美にもとても大切だということがわかります!

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◆ヒアルロン酸は「加齢」により減少する

重要な役割を持つヒアルロン酸ですが、実は加齢とともに減少します。
皮膚の濃度変化としては、40歳後半から減少していくことが報告されています。

加齢により目や関節等に異常が感じられるようになったら、医療機関を受診し適切な処置をうけてください。
ヒアルロン酸配合の目薬は眼球を保護できるため、多くの医療機関でも取り入れられていますし、ヒアルロン注射で関節のヒアルロン酸を補うこともあります。

また、加齢により肌のハリやツヤが失われ、シワ・たるみ・毛穴が目立ちやすくなるのは、ヒアルロン酸の減少による肌の水分量の低下かもしれません。

近年美容皮膚科でヒアルロン酸を注射することも多くの方がチャレンジしていますが、リスクもあることなので、慎重になりたいですよね。

その点、ヒアルロン酸入りの化粧品は肌の中まで入りきらず、表面にある角質層だけにしかアプローチができないとしても、保湿因子を直接皮膚に届けることができるので、肌トラブルの改善に有効的です。

肌の乾燥を防ぎ、ハリを回復することが期待されるので、今日からでも化粧品にヒアルロン酸配合のものを取り入れてほしいです。


●まとめ

ヒアルロン酸は目・皮膚・関節など、身体の多くの部位で大切な役割を持つ成分で、非常に高い保水力を持っている。

しかし、加齢とともに体内のヒアルロン酸は減少傾向にあることは確かなので効果的な方法を用いて積極的にヒアルロン酸を補っていきましょう。

美容目的としては外科的アプローチや、化粧品としての取り入れ方色々あるがそのメリットとデメリットを考えてヒアルロン酸を活用しましょう。

ヒアルロン酸入りの化粧品を使用することは、保湿因子を直接皮膚に届けることができるので、保湿効果を考えればとても大切といえます。

私はお肌の乾燥対策こそがアンチエイジングの基本だと思います。

保湿力抜群のヒアルロン酸入り化粧品を選び、日々の乾燥対策をしてくださいね。

そして、今度はお肌への効果的なヒアルロン酸の使い方、アイテム等お伝えしたいと思ってます。

itten cosme,Inc.お客様センター 山口ゆり


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