ヒアルロン酸を含む食品は?食べ物から摂取はできるの?
こんにちは。
株式会社イッテンコスメお客様センターの山口ゆりです。
皆さん、食べること、好きですか?
私は食べることだ~いすき。
年中ダイエッターですが、食べることは我慢できません。
痩せたいけど食べたい・・・
食べたいけど痩せたい・・・
いつもこの苦行の中生きていますが
できることなら体やお肌にいいものを食べたいと思っています。
美容成分のコラーゲンは、コラーゲンドリンクを定期便で取り寄せ毎晩1本飲んでいますが、美肌の代表的な成分「ヒアルロン酸」は特に食べ物から取ろう!と意識はしていません。
それは何故か?
というと、ヒアルロン酸の分子構造により、食べてその有効成分を摂取するのことは実は難しいからです・・・
今回はヒアルロン酸はどのようにとるのがいいのか、詳しくお伝えします!
◆ヒアルロン酸を含む食べ物は?
ヒアルロン酸は粘性があるのが特徴で、その特徴のままヌルヌル、ネバネバの食材に多く含まれています。
動物性の食品では、鶏の軟骨、鶏手羽、豚足、鮭、カレイ、魚の目、フカヒレ、うなぎなどに多く含まれます。
食物性なら、山芋やオクラ、納豆、もずくなど、まさにネバネバ食材ですね。
ヒアルロン酸に限らず、コラーゲンも豊富で、健康に良さそうな食材ばかり!
しかし、動物性の食品は特に高カロリーのものが多いので注意しましょう。
◆ヒアルロン酸は食べて摂取できるのか?
実はヒアルロン酸はその分子が大きすぎて、食品を摂取することで肌にプラスになっているかは未知数・・・
経口摂取による有効性やメカニズムを考える際には、注射や皮膚への塗布などの直接的な効果と異なり、腸管での消化吸収などの過程も加味することが大切です。
上記の食品を食べると、肝臓で単糖に分解された後、体内でヒアルロン酸が合成されます。
ただし、食品に含まれるヒアルロン酸は、分子量が大き過ぎて体内で吸収するのが難しいと言われてます。
また、熱に弱い性質があるので、加熱してしまうと、せっかくの効能が薄れてしまうとも。
食物から必要量を摂取するのは、実は至難の業なのです。
ヒアルロン酸を何が何でも食べて摂取しようとして、上記の食べ物を食べまくり偏食になるよりは、タンパク質やビタミンが豊富で、バランスの良い食事を心掛けるほうが美容のためには賢明と思われます。
◆ヒアルロン酸は経口摂取できないの?
近年、肌の保湿や関節痛改善を目的としたサプリメントとしてのヒアルロン酸の活用が増加してきています。
しかし、こちらも食品と同様でヒアルロン酸は高分子であるため、そのままの形では腸管から吸収されません。
サプリであっても消化され断片となって、初めて体内には吸収されるのです。
サプリとしてそれが絶対的に可能になっているという科学的データはないようです。
今のところこのサプリメントを飲めば、皮膚にいい!目にいい!と科学的に言い切れる商品はないようです。
サプリで摂取する場合は、各商品の説明、口コミなどもよく読んで
納得して購入してくださいね。
◆ヒアルロン酸は食品で摂取するより塗るべし
ヒアルロン酸は保湿力が非常に高く人間の体を作るうえでも
美容の上でも欠かせないものですが、その性質が高分子ということで
簡単には体内の細胞の中には入り込みません。
食べたり飲んだりで手軽に摂取できるのなら、いつもでもハリがあるお肌の美魔女でいられるのでしょうがそれは少し難しいようです。
美容目的ならば、細胞の中にまでは入らないけれど、ヒアルロン酸入りの化粧水やクリームで肌の表面をうるおいで満たすことで、お肌のハリアップ効果を期待したほうが保湿対策としては成功だと思います。
是非、ヒアルロン酸の保湿力を試してみてください!
●まとめ
ヒアルロン酸は食事やサプリなど経口摂取は分子量の大きさから難しい。
ヒアルロン酸を含む食材は多くあるが、食事はヒアルロン酸摂取にこだわらず、タンパク質やビタミンが豊富で、バランスの良い食事を心掛けること。
バランスのある食事、良質な睡眠、適度な運動が美と健康を保つ王道だと思います。
そして、プラスのエイジングケアのヒアルロン酸の摂取はスキンケアで。
保湿力抜群のヒアルロン酸入り化粧品を選び、日々のお手入れを続けてくださいね!
株式会社イッテンコスメお客様センター 山口ゆり
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