「早く失敗しろ」
この言葉はシリコンバレーの経営者の間で合言葉の様に使われているらしい。小さな失敗を早くしろ。その失敗から学ぶのだ。 そしてどんどん改善していくことが大切だという。
この言葉、もっと早く知りたかった。
こんなことを子供の頃から推奨してくれたら、どんなに自由な発想が発揮されたことか。
先日テレビを見ていたら、
この言葉を実践活用している人が、遠くシリコンバレーなどではなく予想外のところにいたのを発見した。
そのひとは。。
そのひとは!!
日本人、出川哲郎だ。
英語の話せない彼が、海外でおつかいを言い渡され遂行する番組を見た。
彼はデタラメな英単語を混ぜた日本語で突撃インタビューを繰り返す。無視されても、煙たがられても、嫌がられても怯まない。何度もトライすると、誰かが答えてくれる。少しずつ目的に近づき、遂にはおつかいを成功させるのである。
さらに僕を驚愕させたのは、アシスタントとして登場していた英語の話せる女性に課題を出したとき、彼女は英語が話せるにも関わらず目的を達成することができなかったのだ!
トライ&エラーをすごいスピードで繰り返す出川の勝ちだ。
これにはひどく感嘆した。
小さな失敗をたくさん繰り返し、少しずつ目的達成ににじり寄っていく姿は、シリコンバレーの合言葉を体現しているではないか。
失敗を繰り返しても、目的を達成することはできる。
否、失敗を繰り返すからこそ目的を達成することができる。
ハッキリ言おう。
これまで失礼ながら出川=アホという判断をしていた。
かつて判断が強く、ひとを自由に見ることが出来なかった僕は
アホであってはいけないと思っていた。
今ならわかる。アホになれるのは凄い能力だ。
しかしこんな問題解決能力があるとは思いもよらなかった。
ふと気がついた。これはナンパと同じだ!
自由を取り戻した今ならそれができるかも知れない。よし、出川になろう。
そんな風に感じたのだった。
次回は僕がどんなに不自由だったか、
どういう副作用があって、それをどう克服したかを書いてみたい。
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感情に振り回されず人生を自分のものにしていく
「感情の学校」を主宰しています。
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