見出し画像

[ 創作墨字 エイエンノコイ ] それは改札の向こうにみえた #創作墨字お礼祭り お返しの創作墨字です。

あるさんへ

こんばんは、五輪です。

一番しょっぱなからおっちょこちょいのあるさんのおかげで、ドキドキ心配な心が笑いで癒され、安心して企画開始の日を迎えることができました。

おっちょこちょいでありがとうございます(笑)


あるさんのお申し込み記事


記事の中にもありますが、改めてリクエスト記事も貼っておきます。

隣の席の彼はまるであるさんだな〜と感じながら拝読しました。

この暖かい彼にフォーカスするか迷いましたが、最後の「今までも。これからも。」に「初恋」と「カタカナ表記」を絡め浮かんできたのがこちらです。

初恋は永遠に ともにカタコトまで

画像1


「共に白髪が生えるまで」ってよく耳にする言葉がありますが、「ともにカタコトの日本語しか発しなくなろうと恋する気持ちは永遠です。たとえカタコトしか発しなくなるほど年を重ねても。」という意味を込めて、ふっと先に湧き出たこのイメージでいくことにしました。

「カタコトまで」とはしましたが、本当はそこから先もずっと続くイメージでいます。


画像2

エイエンノコイの意味:ともにカタコトの日本語しか発しなくなろうと、恋する気持ちは永遠です。たとえカタコトしか発しなくなるほど年を重ねてもお互いに寄り添いあって行きましょう、いつまでもどこまでも。

糸と糸で心が惹かれ合い恋が生まれる。それは実はいつの時でも永遠です。いつでも大きな手を広げて守り守られ寄り添いあって行きます。たとえこの世から立ち去ろうとも宇宙空間のなかで永遠に続くのです。彼は気づいていました。彼女はようやく気づきました。もう大丈夫。心配いらない。


「恋」の漢字の成り立ち:「糸の象形×2と取っ手のある刃物の象形」(「誓いの糸を引き合う」の意味)と「心臓」の象形から、「心が惹かれる、こいする」を意味する「恋」という漢字が成り立ったそうです。

寄り添うの「寄」の感じの成り立ち:「屋根(家屋)」の象形と「両手両足を広げて立つ人の象形と口の象形と口の奥の象形」(口と口の奥の象形で「かぎがたに曲がる」の意味を持つ為、「身体を曲げて立つ人」の意味を表す)から、つりあいが保てず片方の家屋の下に身をよせる事を意味し、そこから、「よせる」を意味する「寄」という漢字が成り立ったそうです。

[ 創作墨字 エイエンノコイ ] :左のナイフのような線は「糸」を表しています。糸と糸で心が惹かれ合い恋が生まれ、寄り添い合う。「恋」の亠と「寄」宀は、「宇宙空間でも永遠の恋」という意味で取り払いました。「糸」と「恋の心」と「寄」の宀を取り払って、エイエンノコイという字を創作しました。



♡♡♡♡

あるさん、一番最初に手を挙げてくださり本当に心から感謝しています。

人を笑わせることができる人は、繊細で相手の気持ちをとても理解できる(感じられる)人。照れ屋さんなので笑いという手段を使って表現し、なお自分への注目の種類もすり替えてしまうという天才さんが多いと感じています。

やっぱり隣の席の彼とダブります。

いろんな方にとっての「隣の席の彼」となられていることと思います。


こんな創作墨字ですが、良ければお手元で愛でてくださると嬉しいです。

これからもよろしくお願いいたします!!



この記事が参加している募集

noteでよかったこと

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます! これからもていねいに描きますのでまた遊びに来てくださいね。