見出し画像

詩人・まつおさんに捧ぐ 【創作墨字 うか(羽化)】 #創作墨字お礼祭り2021

#創作墨字お礼祭り2021  3番目に手を挙げてくださったまつおさんの参加記事はこちらです。

まつおさんの実体験に比べたら薄っぺらい言葉に聞こえるかもしれませんが、まつおさんはゆめのさんに救われたと仰います。だから今度はゆめのさんの役にたって恩に報いようとなさる。

情けは人のためならずという言葉もある通り、ひとは1人では生きていけません。お互いに支え合う形に「人」という字はできています。応援するということは、逆にそれが支えとなるということと理解しています。

と言葉をどう並べようと、きっと頭でわかっているのと心が受け入れるのは次元の違う問題なのだろうと推察しています。ときに言葉は陳腐です。

画像1


薄っぺらく聞こえようと、新しく誕生されようとなさり、応援し応援され、助けて助けられて再生して生きるまつおさんの姿しか浮かびませんでした。一度綺麗なモンシロチョウになったそのあとに、一度幼虫にかえり、今度はアゲハ蝶になるがごとく変態(羽化)している最中なのかな。


❤️❤️

【創作墨字 うか(羽化)】 きれいなちょうちょに成虫したけれど、もう一度幼虫になり改めて羽化しているがごとく。

画像2


左の辺、土に見えるのは「生」の原型です。応援の「援」と「育」の字を組み合わせました。「育」の上部は「子」です。まつおさんご本人は友人や支援者の手の上に半分のっかって助けられながら育っていく様を「援」の一部の「友」のはらいの上に「子」をおくことで表現しました。また「育」の月の部分は空からりえさんとおじょうさんがしっかりと見守っている様子です。徐々にこの「月」が「子」から遠くなっていくのかもしれません。その時期はゆっくり、ゆっくりとやってくるのでしょう。


「生」の漢字の成り立ち:「草・木が地上に生じてきた」象形から「はえる」、「いきる」を意味する「生」という漢字が成り立ったそうです。

「援」の漢字の成り立ち:「5本の指のある手」の象形と「ある物を上下から手をさしのべてひく」象形から、手で「ひく・ひっぱる」、「たすける」を意味する「援」という漢字が成り立ったそうです。

「育」の漢字の成り立ち:「女性が子を産む象形」から、「うむ・はぐくむ・そだてる」を意味する漢字が成り立ちました。のちに、「子の象形と切った肉の象形」に変化し、「育」という漢字が成り立ったそうです。


>まつおさん蝶々がお嫌いだったら例えがわるくてごめんなさいm(_ _)m

リンク先の記事やゆめのさんのサイトにもお邪魔しました。

※ゆめのさんのサイトで気になった絵がありましたが、コジさんのように自分への褒美として購入する道を選ぶかもしれません。。。。



♡♡

まつおさんの記事を拝読し、一番先に思い浮かんだ言葉は「応援」です。その他「情」「助」「蝶」「誕生」「育つ」「再生」「生」の漢字が思い浮かびました。感じの成り立ちや意味を考えながら、育ちあいと羽化をキーワードに創作させていただきました。

※創作墨字を創るにあたっては、ご指定いただいた記事を拝見しています。まれに他の記事やプロフィールを参照させていただくこともありますが、基本的には拝見しません。そのため本来思い描いていたものと違うとお感じになる場合もあると思いますが、その点はご容赦いただきたいです。



♡♡

画像3

この画像は作者に許可をいただき一時期スマホの待ち受けにしていたものです。

真ん中のまるは入り口であり出口と想像し、本来自分の意思で、出入りはいつでも自由です。時が満つれば、大事な人が穴から手を差し伸べ、私の手を掴んでくれます。それまでは穴の先を眺めながら、自分の為すことを為すのみです。大事なひとが穴のこちらにいようとあちらにいようと、いつでも出入りは自由です。時が満つればやがて手が延び、合わせた手はしばらく一緒です。また離れて別々の道を歩き始めるまで。

勝手な私の解釈です。作者の意図とは違っているかもしれません。

蛇足まで。



まつおさん、ご参加いただきありがとうございました!!

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます! これからもていねいに描きますのでまた遊びに来てくださいね。