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続いてほしい時間

「どーもこんばんは、星野源です」

火曜深夜に聴くこの挨拶。聞き始めたのはいつからだったかな?
確か、5大ドームツアー「POPVIRUS」の参戦が決まってからくらいだ。始めて行くLIVEだったので、何かしら情報があるのだろうと思って聞いてみたのが始まり(だったと思う)

どこかで1度書いたかもしれないけど、POPVIRUSのLIVEに参戦した、聴覚障害のある方からのメールを読んで、感極まっていたことを電波越しに感じて。なんて感受性豊かな人なんだこの人は…とめちゃくちゃ感動して、また聞きたいこのラジオ!と思ったんだよね。それからは出来るだけリアタイしつつ、無理せずタイムフリーで聞いたりしてて。

1年くらい聞いた頃、初めてメール採用された。
ラジオから源さんの声で読まれる、自分のラジオネーム。めちゃくちゃ嬉しかったけど、夢なんじゃないかな?という感覚だったのも事実。
偶然にも「全員にねぶり棒」の回だったので、それが私の初ねぶり棒。翌日から毎日のようにradikoのタイムフリー機能を使い、何度も自分の名前を聞いた。

実物を手にした時、ねぶり棒1本でこんなに幸せをもらえるなんて!とその日の夜は眠れないくらい嬉しかった。

こうして、どっぷり火曜深夜の魅力に浸かった。

コロナ禍でも、その歩みを止めることなく、家からラジオの放送をやってくれた。
コンクールも何もかも中止になった学生たちの演奏を取り上げ、「ゴールド金賞!」と言ってくれた。
故人にはその音楽をかけることで、弔った。
元気じゃない日もある。
源さんが「つらい」と言えば、その辛さに共感し、嬉しいことは一緒に喜んで。
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スタッフさんたちの良いところを引き出して、「顔の見えるラジオ」になっているのも、星野源のオールナイトニッポンの魅力の1つ。
聴き始めた頃は、ミキサーなんて調理に使う物しか知らなかったよ(笑)。
表に出る仕事内容じゃないけど、素敵な人たちが多くて。そのことを知れたのは本当に良かったし、引き出し方が素晴らしいと思う。

楽曲のリリースがあれば、その話もすぐ聞けるし、生活のほんの一部分だけど話してくれることでニコニコしちゃうし、星野ブロードウェイでは深夜だけど声出して笑っちゃうし、本当に好きなのよ星野源のオールナイトニッポン。

源さんと、スタッフさんと、リスナーさんたちとその時間を共有しているような感覚になれるのが、とても楽しい。
パーソナリティとはよくいったもので、パーソナルな部分に触れられるのは貴重だし有り難い。人間性を知ることで、その作品に触れるきっかけにもなる。ラジオだから話してくれる内容というのもあるしね( ー̀ωー́)源さんの言葉に…豚鼻になっちゃうくらい爆笑する声に…「もう眠いのよ」という疲れた声にも、どれだけ沢山の人が一緒に笑い、怒り、涙を流したか。
その力強い言葉にどれだけ沢山の人が救われたことか。

確かにリアタイした日の翌日、水曜日は眠さもあるけど、なんか心地よいつらさなんだよね。
ラジオを聴いている時の楽しさや、内容を繰り返し聴いてる時のわくわくした気持ちとか充足感とか、それを考えたら苦じゃないのよ。この充足感と翌日の睡眠感はセットでいくしかないからさ…自分の意思で夜中に起きて聞いてるんだからさ。

だから星野源さん
出来たら火曜深夜の時間は続けてほしいです。
もちろん、源さん自身のお仕事等で調整が難しくなってくるようであれば、仕方ないのですが。

「(ラジオの放送が無いと)楽は楽だけどさ、楽しいですよね」
「聴いてくれないと番組って終わるんですよ」
「あるものだって思ってるものって、(いつかは)終わるので」
「僕は出来るだけやりたいと思ってますので」

9月19日 星野源のオールナイトニッポンより

これからもできる範囲で聴く。メールも送り付けていく。シェアして沢山の人に届くようにする。出来ることはやって、少しでも「やりたい」のお手伝いになるといいなぁ。
これからも火曜深夜は心躍り、しかたなく生活を踊り続ける活力にしたいのです。


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