見出し画像

掛川市で体験レッスンのイベントをやりました(移動中に出会ったコスタリカの男性)

こんにちは!
スロース英語教室を運営するNaokoと申します。


昨日静岡県の掛川市でお友達に誘われて体験レッスンをやってまいりました。


レッスンの様子もお伝えしたいのですが、今日は行きの新幹線での出来事を皆さんにお伝えしようと思います。
名付けて「コスタリカ出身の男性との旅道中」です。


こだま号に娘と二人で乗り込むと、席は割と混んでいて、3人がけの席で窓際にヒゲが生えている若い男性が座っていました。


はじめお隣が外国の方だと分からずに急いで座ったのですが、なんとなく話しかけてみたくなりました。


皆さんはどんな声かけをしますか?
ちょっと考えてから続きを読んでくださいね。






私は「こんにちは」と男性に声をかけました。
そう、日本語で話しかけたのです。


外国人の風貌だからと言って全員が英語をしゃべるわけではないからです。
日本語が通じなかったらおそらく英語を試したと思いますし、それでも通じなかったら会釈してから諦めていたと思います。


男性は「こんにちは」と言いました。
日本語が通じるようです。
「どちらまで行かれるんですか?」
「大阪です」
「私たちは静岡まで行くんです、お友達に会いにいくんです」


「私は少し英語も喋れますが、日本語と英語どちらがよいですか?」
「…日本語で。」
「分かりました、日本語でお話しましょう。」


話を聞くと、コスタリカに住んでいる男性で大学院で日本語を学んでいた男性でした。第一言語はスペイン語です。
この場合英語でしゃべってもあまりうまくいかなかったでしょう。


できるだけ相手の方を向いて自分の口を見せるようにして、大きな声でゆっくりしゃべります。
かなり熟考して答えてくれる方だったので、会話のスピードは早くはないですが、きちんと話が噛み合って楽しくおしゃべりできました。
車窓から見える雲一つない富士山を一緒に見たり、秋葉原で日本語で書かれた「葬送のフリーレン」の漫画を買えて嬉しかった…などと教えてくれました。


日本でアニメ好きの外国の方によく会いますが、その方がハマっている作品を知らないことも多く(…なんかごめんなさい)という気持ちになります。
「葬送のフリーレン」は読んだこともありますし好きな漫画だったので話がはずみました。


お別れする前に娘が「一緒に写真とりたい!」と言ったので、お願いして写真をとってお別れしました。



このエピソードで皆さんに何を伝えたいかと言うと、「コミュニケーションは日本語でもとれる」ということです。
「アメリカでどうやってお友達を作ったんですか」と生徒の保護者からよく聞かれるのですが、丁寧に相手の話を聞いているうちに次々に質問が浮かんできます。


新幹線に乗っているということはどこかに行く用事がある方なのだろうから


「どちらまで行かれるんですか?」
「仕事ですか?観光ですか?」
「日本に住んでいますか?どの国出身ですか?」


このあたりの質問が浮かんできます。
この質問をして相手の顔を見てみて、迷惑そうだったらそれ以上話しかけません。
「日本の滞在を楽しんで!」と会釈して自分の席に戻ります。



日本で生活して長い方は日本の慣習に慣れているので、話しかけられるのを良しとされない方もいらっしゃいます。
ただ旅行者なら日本語で話しかけられるのは楽しいことだったりします。



もしみなさんが外国の友達を作りたい!と思ったら、1人で移動している大荷物を持った外国の方に日本語で話しかけてみてください。
話をするよい練習になると思います。
英会話を学ばないと話しかけてはいけない!というルールはないので、気楽に試してみてください。
私はサッカーが詳しくないのでしませんでしたが、サッカー好きな方ならサッカー話で盛り上がるかもしれませんね!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?