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日本人が桜を見る理由とは?

皆さん、4月に入り本格的な春のシーズンになりました。

桜はもう散ってしまいましたが、見ることはできましたか?

新型コロナの影響もあって、「お花見はちょっと・・・」となかなか見られなかった方も多いのではないでしょうか。

桜が咲き始めるとスマホで写メを取ったり、眺めたりと桜の楽しみ方は人それぞれだと思います。

そんな光景は日本人にとっては当たり前に見えますが、よくよく考えると何だか不思議な感じですよね?

一体、なぜ日本人はこれほど「桜」に見入ってしまうのか?

今回は、その理由について、追及していきます。

〇 美しい

2021桜


日本人が桜を見る理由の一つは、「容姿の美しさ」にあると思います。ピンクと白の花びらが、可憐さや美しさを引き出す魅力に繋がります。

公園の木々いっぱいに広がる桜は、まるで空のカーテンのように咲くので、その美しさに圧巻されるでしょう。

〇 桜=新たな生活?

桜を見てイメージすることは何でしょうか?

おそらく多くの人は、入学式・新学期・就職・新生活といったように新しい生活スタイルの始まりと連想すると思います。

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一体、なぜ桜を見ると新しい生活の始まりと捉えるのでしょうか?

その理由は、
4月は、生活の大きな変化を迎えると同時に桜の咲くタイミングでもあるため、桜=新生活といった連想に繋がるからです。

何気に子供の頃から入園・入学・就職と桜の咲く時期に新たな生活の変化を経験してきたと思いますが、こうした生活変化の経験から桜を見て自然と新しい事を始めたくなるのは、「桜=新生活」という連想が背景としてあるのです。

〇 短命

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桜は、咲いてから散るまでの期間がかなり短いです。大体開花して3週間ぐらいで散り始めます。

おそらく、新学期に入り授業が始まりだした頃には、もう新緑が覆い始めているでしょう。それぐらい桜の命は短いのです。

その短さゆえに「いつ散るか分からない」といった希少価値が、桜を見ることに繋がっているのでしょう。

だから、日本人は、限定的なもの、今しか見られない桜に対して希少価値を感じるので、「お花見」という形で桜を見るのです。

〇まとめ

桜の咲く時期、新たなスタートを踏み出した方が多いでしょう。

桜はもう散ってしまいましたが、心機一転、新たな目標に向かって頑張っていきましょう。

今回も閲覧してくださりありがとうございました。

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