【エッセイ】やる気が出ない日が

あるんです。

普段は基本的になんでも精力的にできるタイプで
なんなら食事や休息を忘れてしまうぐらいに没頭しちゃうタイプなのですが
ごく稀に全てのやる気が出なくて、周りのもの全てが気になって仕方がない
といった状況に陥ることがあります。

日頃の反動なのか、季節の変わり目故か
こうなると時間が解決してくれるのを待つしかなくて
何をやっても楽しくないしどこか異国の地へと逃避したくなります。

かといって何もやらないとそれはそれでストレスなので
なんとか机に向かうのですが、いざ創作活動開始、となると
それもまたひどい負荷がかかります。

四面楚歌って感じです。笑

何か良い気分転換とかないかなぁと思い、いつもの野球ゲームをするのですが
「これになんの意味があるんだ」とふととんでもなく当たり前のことが頭をよぎり
すぐにやりたくなくなって、仕方なくまた机に向かう
といったことを繰り返し、ダラダラと無駄な時間を過ごすのみなのです。

ほんと、物事って自分の受け取り方次第でいくらでも変わるなぁって
つくづく思います。

いわゆる落ちている時って何を言われてもムカつくし
何をしてもネガティブに考えてしまいます。

ところが普段なんでもない時に同じようなことが起きたとしても
対して気にならず目の前のやるべきことに集中ができるのです。

なので、ようはほんと自分の気持ち次第。

ってことは今ムカつくって思うことも実際は大したことなくて
自分がそういう状態なだけってことになるんだろうと、思います。

そこの切り替え、上手にできるようになりたいなぁと心底思いながら
なんとかこうやって机に齧り付く退屈な日常を、楽しく過ごしています。