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raizou
映画覚書き #23『ファーストラヴ』
あらすじ
川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。「動機はそちらで見つけてください。」 容疑者・聖山環菜の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。事件を取材する公認心理士・真壁由紀は、夫・我聞の弟で弁護士の庵野迦葉とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる。 二転三転する供述に翻弄され、真実がゆがめられる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。 そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環奈の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。
島本理生原作の映画。
北川景子の演技に難はあるけれど、よかった。
なんかよかった。
原作はまだ読んでないけれど、これはこれでありかもしれない。
原作を読むと、やっぱり映画は物足りない。
主人公、そして被疑者の過去が希薄すぎる。
そしてやっぱり島本理生の描写はすごい。
映画では、演技ではなかなか表せられないのかな。
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