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映画覚書き #17『罪の声』

あらすじ
平成が終わろうとしている頃、新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていた。その事件では犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、阿久津はそのことがどうしても気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。なんとなく気になりテープを再生してみると、幼いころの自分の声が聞こえてくる。そしてその声は、30年以上前に複数の企業を脅迫して日本中を震撼させた、昭和最大の未解決人で犯行グループが使用した脅迫テープの声と同じものだった。

「映画.com」より

なんども擦られたグリコ・森永事件。
これまでとはちょっと違う感じがしたのは
下地は例の事件についてのことなんだけど
考察ものドラマとは違ってひとつのオリジナル作品に感じられた。
脚本賞を受賞していることもその要因なのかもしれない。
それにしても小栗旬は、
とくに華があるわけでもないどこにでもいる青年の役が本当にハマる。
個人的にはそこが魅力だと思っている。

スタッフ
監督 土井裕泰
原作 塩田武士
脚本 野木亜紀子
プロデューサー 那須田淳 渡辺信也 進藤淳一
撮影 山本英夫
照明 小野晃
録音 加藤大和
美術 磯見俊裕 露木恵美子
衣装 宮本まさ江
編集 穗垣順之助
音楽 佐藤直紀 
主題歌 Uru
助監督 藤江儀全
記録 加山くみ子
制作担当 吉田智 間口彰
キャスティング おおずさわこ
ラインプロデューサー 橋本靖

キャスト
小栗旬
星野源
松重豊
古舘寛治
宇野祥平
篠原ゆき子
原菜乃華
阿部亮平
尾上寛之
川口覚
阿部純子
水澤紳吾
山口祥行
堀内正美
木場勝己

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