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【若手社員・投資初心者向け】会社の持株会に加入すべきか論争に終止符を打とう

 こんにちは、食品メーカーの中の人です。
今日は食品の話ではなく、投資の話をします。
 食べ物の話は↓とかおすすめです。ぜひ読んでみてくださいね。

 さて、上場企業にお勤めの方だと、福利厚生に「持株会」という自社株を購入できる制度がある方も多いと思います。

 大抵新入社員の時に最初の募集がかかるので、意味が分からないまま入った方も入らなかった方もいると思います。

 先輩に聞いても、入れという方もいれば別に入らなくてもいいという方もいて「結局どっちなんだよぉ……」と枕を涙で濡らした方もいるでしょう。

 しかし、来年から導入される新NISAの登場により、この論争にもついに終止符が打たれることになりました。

 と言っても、まだ新入社員の方、あるいはこれから社会人になる方、はたまた株とか投資とかよくわからんという方はいらっしゃると思うので、そんな方向けの記事になります。

 今回は完全に有料記事として書く気満々なのですが、こういう記事でお金取るときは基本的に結論は無料で、理由とかは有料でというのをポリシーにしておりますので、結論だけはお伝えします。

結論:ほとんどの人は入る必要は無いんじゃないかな!
   こんなの入るならNISAやろう!

 以上です。ちゃんとしたロジックはあるので、気になる方は良ければ以下お読みいただければと思います。「ちょっと持株会は仕組みがよくわからんかったな……」とか「なんとなく持株会入っちゃったな……」とくらいの方向けです。
 なお、バリバリに投資やってる人には物足りない内容です。

 そんなわけで、いかがでしょう。
 会社人生長いです。ワンコインならペイ出来ますぞ。

1.持株会に加入しても良い条件

 さて、結論でそう言っておきながら「ほとんど」に当てはまらない場合もごくまれにあります。
 では持株会に加入しても良い条件というのは、どういう場合でしょうか。
 これは、以下の①・②の条件を両方満たすときです。

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