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養沢で起業!東京都で初、畜産での新規就農者 堀周さんをご紹介!

五日市まちづくり通信では、あきる野市五日市に移住してきたヒト、起業したヒトたちを取材しています!今回は養沢で起業した堀周さんを取材させていただきました。ヤギの育成からヤギチーズの製造についてお話を伺いました。

堀周さんは、入野出身、30歳。2016年に建設会社の営業職を退職した後、北海道の共働学舎新得農場へ、2018年からは八王子磯沼ミルクファームで研修を積まれたそうです。

養沢活性化委員会とつながり、空き家であった養沢の古民家へ、今年1月に家族で移住。2月にはあきる野市新規就農者に認定された。これからヤギチーズの製造、販売を本格的に開始します。

8月18日から4日間行われたJA東京アグリパークのイベントでは、堀さんの養沢ヤギチーズは大好評で完売しました。

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堀さんは、自給自足の生活も考えたが、社会生活の必要性を感じ、経済的な自立をしながら、自分のやりたい事をやってゆく折衷案に辿り着く。ライフスタイルの探求からヤギ農家への転身。

山羊達は、家族と共に幸せな生活を続けるための素敵なパートナー

ヤギのミルクは脂肪の粒が小さいため、なめらかな口当たりで消化しやすく、栄養価が高く、人間の母乳に近いと言われているそうだ。特にチーズは個性を出せる商品なので作る面白みがあるという。

自宅とヤギ舎は斜面にあり、目の前には綺麗な沢が流れる。湿度が高く、日が落ちるのも早いが、そんな活用しづらい場所を有効的に使い、生産物を作る。まさに環境とつながりながらの生活に、堀さんはやり甲斐を感じているそうです。

堀周さんの作るヤギチーズですが、近々農協やクックパッドマートでの購入ができるようになるそうです♪販売をお楽しみにお待ちください〜!🐐

バックナンバー:五日市まちづくり通信 9月号掲載

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