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《 ビジネスマナーを極めると仕事が増えます 》

 皆さん、GMしてますか。
財布をどこかに落としました。とても重要なモノが幾つか入っていたので、落としたと気づいたときには血の気が引きました。

【財布に入っていた重要なものリスト】

①ファミ通のガバス:
 これは同名のファミコン専門雑誌を買ったら、ページに印刷されているファミ通ユーザーだけの仮想通貨のようなものです。これを貯めてファミ通の編集部に送ると、ガバスの価値相当の商品(ゲーム機など)と交換してくれます。ただ、純粋にこの雑誌から切り抜いたガバスだけでは、1円玉をかき集めるようなもので、何かと交換できるほどの価値がないので、それに気づいたときは激怒しました。

②コアラのマーチのバーコード:
 エポック社が1991年に出した、「バーコードバトラー」というゲームがありました。あらゆる商品のバーコードを読み取ると、それが商品価格とは関係のないパワー数値となり、どちらのバーコードが強いのかを競うゲームです。コアラのマーチのバーコードがやたら強かったので、バーコード部分だけ切り取り、ずっと財布に忍ばせていました。

 それらが財布と共に無くなったことは改めて遺憾でありますし、最近、街をウロウロすることが多かったので、それも控えようと意気消沈しています。これをお読みの皆さまで、自分もこんなものを落としたことがある。という経験談での気休めがあれば僕に教えてください。

 さて、今日はビジネスマナーの話しをします。

 コロナになって、ビジネスマナーの講座やセミナーなどが開催されることも少なくなりました。僕自身も、いろんな企業の新人教育を手掛けさせてもらう過程で、ビジネスマナーの身につけ方というのを紹介していました。

 最初にマナーの極論を言ってしまいますが、誰に対してでも敬語を使うことが究極のマナーです。世の中にはプライドに高低差のある人もいれば、どこでキレるのかわからない人もいます。プライベートではどうしてくれてもいいのですが、ビジネスマナーとしては「敬語」をさらりと使えるかどうかは、生命線でもあります。

 その後に礼儀作法がきますが、この礼儀作法というのも、それがどうして礼儀作法となったのかという成り立ちを理解していないと、表面的なものとなってしまいます。そうなると、礼儀作法のひとつひとつが心ない軽薄さという評価に繋がるという逆効果となります。礼儀作法なんかは、一朝一夕で身に付くような簡単なものではないのです。

 近日中、「私は敬語がどうも苦手」という方のために、何かするので楽しみにしておいてください。案外、僕はビジネスマナーはしっかりしています。これでマナーすら身についてなければ、僕はただのゾンビじゃないですか。

 自分の周りを見回したとき、仕事ができる人もいれば、仕事ができない人もいます。聖人君子のような人もいれば、悪魔のような人もいます。それにはきっと、そうなってしまう理由があるはずなんです。いろいろな立場の人、また仕事の人と出会うとき、まずは礼儀を持って接するというルールが最低限必要です。それがビジネスマナーです。

 哲学者のカントは「たとえ悪魔だとしても、法律を遵守していれば問題ない」ということを説いてますが、僕の場合だと「法律」の部分が「ビジネスマナー」となります。

 たとえ悪魔だとしても、ビジネスマナーを守っていれば問題ない。

 この比喩は、ビジネスマナーの明らかな大切さを表してるなと自己満足しています。第一、ビジネスマナーを守っていれば悪いことなんてできませんしね。

 また、会おう

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