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《 新人研修にGoogle機能は万全か 》

皆さん、GMしてますか。
久しぶりの投稿になります。僕がこれまで築き上げてきた文章力が落ちているかも知れませんが、そもそも砂上の楼閣のようなものなので気にしません。

沢山、お話ししたいことがあります。妻と行った北海道のこととか、知人のデザイナーのウラちゃんと貸切バーをやってみたこととか、いろいろありますが今日もGoogleの話しをします。

― 新人研修にGoogleは使えるか ― というお題です。

もちろん、使えます。

以上。

といっても、何から何までGoogleによって自動化されたマニュアルに沿った形での、新人研修なんて面白くも何ともありません。研修において、100%まるまるをGoogleですることは、あまりにも冷たい仕打ちであると結論付けます。

人の暖かみや温もりを感じない研修からは、良い人材は育ちにくいのです。乾いた大地からでは、果実の実がならないのと同じ。

IT参謀の仲間に、一部上場企業の新人研修映像をボケほど手掛ける狂人がいますが、彼に言わせると新人研修のコツは【愛情】でしかないとのことです。

そして、その愛情を持った、仕掛けづくりが大変だけど面白いのだと言います。

あらゆる性格や経験を備えた人が受ける研修、それを全て自動化させて画一的にしてしまうと、受けている方は自分の個性を否定されて、檻に閉じ込められたような気になります。「研修」とは「学び」であり、「学び」は「好奇心や発見」です。

この好奇心や発見というのは、研修内の仕掛けによってより効果的に学びへと繋がり、研修を受ける方は作り手のその用意周到な工夫に【愛情】を感じるのだそうです。

研修では教える側が言いたいことだけ言ってしまいがちです。でも、そこに注意して研修生とキャッチボールの機会を持つ仕掛けができれば、新人研修において最大限の効果を発揮します。

なので、僕はインプットにおいてGoogleでのマニュアル自動化は有効でも、ディスカッションやアウトプットにおいて、やはり人の力が必要と考えています。

省力化・効率化と、愛情の無さはイコールではないのです。でも、殺風景な新人研修が世の中にどれほど渦巻いているでしょうか。

愛情を持たない人間などいません、愛情を面倒くさがる人間がいるだけです。

また、会おう。

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