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11月度あつた朔日市


11月1日、秋葉山円通寺で「あつた朔日市」が開催されました。

「あつた朔日市」とは、「朔日参り」という古くから伝わる、毎月1日(朔日)に神社に参拝する風習のことです。1日には、自分の住む土地の神様にお参りをし、無事に過ごせた1ヶ月への感謝と、新しい月の無事(無病息災、家内安全)、生業繁栄などを祈念する風習です。この「朔日参り」を広く知ってもらいたいと、宮宿会の方々が朔日市の活動を行なっています。

今月度のあつた朔日市には、名古屋学院大学商学部の学生6名が参加しました。

今月度のあつた朔日市では、10月度の朔日市に引き続き熱田区役所、ナカシャクリエイティブの方々と一緒に海上門をAR技術で映し出す体験とPR活動を行いました。

このブースでは2022年11月1日からスタートする「熱田歴史探訪」のデジタルスタンプラリーの内容として、QRコードを読み込むとスマホ画面の中に海上門が立体的に映し出されるというAR体験を市民の方々に楽しんでもらいました。この日はあいにくの雨でしたが、デジタルスタンプラリーの開始日ということもあり、多くの人にブースにお越しにいただきました。

学生が朔日市の参加者の方に海上門ARを説明する様子
ブースの様子

あつた朔日市では、あつた蓬莱軒、きよめ餅、亀屋芳広、妙香園の熱田区の老舗4社がコラボして開発される「あつた宮餅」の販売があります。
名古屋学院大学の学生も毎月この販売を行っています。

学生によるあつた宮餅の販売活動
購入の様子

実際に購入しました。
老舗4社の皆様が思いを込めて作られたお餅は大変美味しかったです。
あつた宮餅はほうじ茶餡のお餅が3つと月替わりの和菓子が2つ入っています。11月度の月替わりの餅は「宮のたからいも」で、さつまいもを模しており、中にはさつまいも餅が入っていました。色鮮やかで秋らしい、この時期にぴったりなお餅でした。

あつた宮餅


今月度の月替わり餅は「宮のたからいも」でした

用意されていた500個の宮餅は販売から3時間ほどで売り切れました。毎月売り切れる人気品なのであつた朔日市にお越しの際はお早めにお求めください。

あつた朔日市では、あつた宮餅の他にも沢山のブースがあります。参加した学生も回らせてもらいましたので紹介します!

亀屋芳広さんのどら焼きをいただきました。
ふわふわもちもちの生地にあんこが絶妙にマッチし、とてもおいしかったです。

亀屋芳広さんのどら焼き


宮の駅、堀川町ネットさんのブースでは、どて煮込みをいただきました。
この日は、雨で冷え込んでいたので多くの人が熱々のどて煮込みをテントの下で食べている姿が印象的でした。

宮の駅・堀川町ネットさんのどて煮込み


「まぐろや」さんでは本鮪丼をいただきました。まぐろやさんは熱田区の大名古屋食品卸センターにお店を構えています。お店の道路を挟んだ向かい側の名古屋市中央卸売市場から仕入れた新鮮なまぐろを提供されています。身の色が鮮やかでネタも大きく食べ応え抜群でした。

まぐろやさんの本鮪丼


朔日市では、今回私達が紹介した以外のブースでも毎月多くの人で賑わっています。12月度の朔日市でも多くのお店が出店される予定です。また10月度、11月度に引き続きAR体験のブースも開かれる予定なのでぜひお越しになってください。
以上11月度のあつた朔日市の活動報告でした。

あつた宮宿会HP
https://atsuta-miyashuku.com/


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