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10月度朔日市

10月1日、熱田神宮参道で「あつた朔日市」が開催されました。

「あつた朔日市」とは、「朔日参り」という古くから伝わる、毎月1日(朔日)に神社に参拝する風習のことです。1日には、自分の住む土地の神様にお参りをし、無事に過ごせた1ヶ月への感謝と、新しい月の無事(無病息災、家内安全)、生業繁栄などを祈念する風習です。この「朔日参り」を広く知ってもらいたいと、宮宿会の方々が朔日市の活動を行なっています。

今月度のあつた朔日市には、名古屋学院大学の学生6名が参加しました。

今回のあつた朔日市では熱田区役所、ナカシャクリエイティブの方々と一緒に海上門をAR技術で映し出す体験とPR活動を行いました。 

ここでは、2022年11月1日(火)からスタートするデジタルスタンプラリーとともに、QRコードを読み込むとスマホ画面の中に海上門が立体的に映し出されるというAR体験を市民の方々に楽しんでもらうプレ企画で、100人を超える方々に体験していただきました。


名古屋学院大学の学生が海上門AR体験ブースの呼びかけをする様子


学生が参加者の方に説明をする様子



実際に体験された方からは、「今の時代はこんなことができるんだね」など、細かいところまで再現されているクオリティの高さに驚いていただきながら、楽しんでもらうことができました。

また、今回のあつた朔日市に参加した学生からは、AR体験ブースに興味を持ってくれた人が多かったことが嬉しかった、自分たちが声を上げたことで説明を聞いてくれたり、体験してくれただけでなく、意見や感想をもらったことでこれからの地域活動のヒントをもらえたとの声が挙がりました。

体験された参加者の方々の意見や感想を元に、熱田区とナカシャクリエイティブの方々と一緒に、11月1日からのデジタルスタンプラリー開始に向けて、より一層に活動を進めていきます。

毎月1日に開催されるあつた朔日市。11月1日の朔日市では今回以上に拡充したブースを設けるですので是非お越しになってくださいね。

以上10月度の朔日市に関する活動報告でした。

AR体験ブース

あつた宮宿会HP
https://atsuta-miyashuku.com/

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