学校を休む子
おとといの夜、やっと月経がきた。
前回の月経開始から実に42日。さすがに心配になって、途中で2度、妊娠検査をしたほどだ。
鍼治療に通い始めてはじめての月経だったからか、結構重くて、動けない状態になってしまった。そのため、昨日は1歩も外に出ていない。
息子とのんびりすごし、長めの昼寝をして、彼が遊んだりテレビをみているのを眺めていた。そして、ふと思い出したのである。
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私は「突発的に学校を休む子」だった。
前日まで元気だったのに、疲れが溜まるとスイッチが切れてしまう。風邪を引いたわけでも、熱が出たわけでもない。とにかく突然動けなくなる。
それで1日学校を休んで、とにかく睡眠をとると、次の日にはケロッとして学校に行くのである。そんなふうに登校した際には、先生や友人からきまって「前日まで元気だったのに、びっくりしたよ!」などと言われるのだった。
突発的に休んでしまうことの理由は、大人になった今でもわかっていない。
幸い今は在宅ワークをしているので、納期に余裕さえあれば、突発的に休むことができる。そういう意味でも、今の仕事に出会えて幸せだった。
実家にいた頃は、そうやって休むと家族から「病弱だ」「寝込んでる」などと言われるのが辛かった。(どんな家族やねん)
でも今は、夫に「今日はムリな日かも。息子も保育園休ませて家にいる」といえば、飄々とした「おっけ〜。ゆっくりしてね!」という反応がかえってくる。
息子も「ママしんどいから今日はおうちでいい?」と訊ねれば「いいよ!テレビみるね!」とか「でんしゃで遊ぶの!」とか言ってくれるので、ありがたい限りである。
「突発的に休むこと」が必要。私はたぶん、そういう人間なのだ。そのことに気づいて、思わず膝を打った。
(Day.38)
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