★ 女性の働き方と男性の不倫問題

★ 女性の働き方と男性の不倫問題


仕事をした妻が悪いのか?
妻が夫の不倫原因を作ったのか。

それとも

夫から話し合うべきだったのか。
不倫した夫が悪いのか?

悪者探しをしたとしても
問題はなにも変わらない。

状況も何も変わらない。
悪者探しをした時点で
問題解決の糸口はが見えにくくなってしまうのです。

悪者探し
犯人探しをしたいわけではありませんと・・・。
昨日の記事で伝えました。


今日は昨日の記事にちょっとふれますね。


さて、昨日の記事は
中年期に起こる問題や課題を示唆していると言えないでしょうか。
そして女性の働き方の難しさです。
(男性にも通ずるところはあるが)

女性が働くという事は
仕事の時間と家庭の時間の折り合いをどこでつけるかが難しい。

家庭優先で働いていても
よっぱど注意して働いていたとしても

特に仕事が楽しいとか
管理職で責任感が強く働く仕事をしているとか
生活がかかって必死だとかの状況の方は、仕事が家庭に入り込んでしまうものです。

自己規制をしていても
仕事の責任感や周りもやっているからと義務感などが自己規制を崩壊させる。

気がつかないうちに
仕事が家庭に入り込み
(業務的なこともあるが時間や精神的なものが家庭に入り込む)
家庭第一の感覚がなくなっていくのです。

仕事は何のためにしているのか?
と聞かれると間違いなく『家族のため』だと答えるでしょう。

この家族のためが
結果的に家族を苦しめていることにもなる。
なぜ家族のために働いているのに、家族を壊してしまうのか。


そして仕事が家庭に入り込むと
家庭に意識が向くのではなく自分に意識が向きやすくなる。

自分に意識が向くというのは、
私だけが大変だ!と、被害者意識が強くなってくるのです。

自分だけが頑張っている。
自分だけが一番しんどいように感じてしまう。

周りへの感謝が薄れ
思いやりが消える。

一緒に住むパートナーが見えなくなるのです。

なぜこの人と結婚したんだろうと
支え合っていた相手が重たい・・・そんな存在に見えてくることもあるのです。

この時点は
『これではいけない!働き方を見直さなければ』
と立ち止まれたらいいのですが、立ち止まれる人は少ない。

忙しくさせることで、問題を避けているのです。

自立した女性になる!
女性の活躍が日本を元気にする!

というキャッチフレーズは
耳障りのいい言葉だからこそ、言葉の影に潜む問題が見えにくくなるのです。

影に潜む問題をしっかりと考えた上で
女性の働き方を考えなければ、自分自身をはじめ、関わる人に大きな影響を及ぼすのです。

【追伸】
結局のところ女性の生き方は男性の生き方にも影響するし、男性の生き方は女性にも影響するのです。

いとうゆうじでした。


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