7回目の脳腫瘍再発
こんにちは!SaMaです☆
夫の受診付き添い日記2023.01.part3🏥☀️
前記事【受診!前ノリ旅☆】【手帳更新のための診断書】の続きです😊
診断書の件が解決し、あとは診察室に呼ばれるのを待つのみ…
夫はご立腹のぷく🐡を残しつつ、少し緊張しているのか重い雰囲気。
そんな時はそっとしておくのがいちばん。
呼び出し音が鳴り
診察室のドアをノック。
入った瞬間、パソコンにMRIの脳画像が映し出されているのが目に入り主治医の先生が一言。
『再発してるなぁ』
前回の結果と並べて映してくれていたので一目瞭然。
私達も脳腫瘍の画像を見慣れてしまっているのでパッと見でわかる大きさになっていました。
「「やっぱりですかぁ」」
と夫婦2人で納得の一言が出ました。
11月末から頭痛はあるし謎のふらつきと熱も出たしで調子が悪かったので、再発しているだろうと心の準備はしていました。
普段主治医の先生は、とてもハツラツとしていて、決断するのが早い方なのですが(そこがとってもとっても夫と相性がいい)
先生にしては珍しく
『やっぱりスピード速いなぁ…』
『何かできることがあればいいんだけど…』
としばらく深く悩んでいる沈黙
今のところ何も方法がないとわかっていても、悩んで考えてくださる先生の姿に感謝の気持ちで心がいっぱいになりました。
『とりあえず手術は早くした方がいいね』
『今回は手術の後に放射線治療もしときましょうか。前に放射線治療したときがいちばんもったもんね』
そう、数年前に放射線治療をした後、4年半は再発なく過ごせました。
5年再発がなければ安定していると考えてよいと聞いていたので、2人で海外旅行の計画をしたりして希望に満ち溢れていた時なので、この時の再発はすごくショックだったのを覚えています。
前回(去年)の手術後に先生から放射線治療のお話が出ていたので、私たちも心づもりはできていました。
"被ばくの関係で放射線治療は何度もできない。次がおそらく最後の手になるから、できるだけこの手札はおいておく"という認識だったので、遂にその時がきたのかーと、私は内心受け止める作業が必要でした。
しかし、逆を返せば長く数年単位で再発をのばせるかもしれないし、上手くいけば再発なしで寛解する可能性もあるという希望もあります!
今できることをやるしかない
夫は即決即断タイプ。信頼している先生にお任せしますスタイルなので治療方針は秒で決まりました😂(笑)
今から手術の予定をたてると3月になってしまうようですが、とにかく腫瘍が大きくなるスピードが夫の性格のようにめちゃくちゃ速いので、手術も早い方がいいだろうと、先生ができるだけ早くできるように2月手術予定の方に交代できないか掛け合ってくださるとのこと。
本当に本当に感謝しかありません😭
手術日と入院日が決まったら連絡をもらえるとのことで、この日は入院予約手続きと薬局へ寄って帰宅することに。
結局診断書は入院した後に申し込むことにしました。
帰る道中、夫は"再発した"という事実を認識したからか、ふらふらになり、歩くのも不安定な状態に。吐き気があるとぐったりしながら何とか気力を振り絞って帰宅。
私もそんな夫が無事に帰宅できるように気を張って移動したので、無事に帰れた後は安心感でホッとしました。
私のメンタル的なことをお話しすると
数年前までは「再発した」と聞いた瞬間、私は診察室の前や帰りの車の中で泣いてしまったりしましたが、最近は慣れてしまって大きな感情の波に襲われることはありません。
夫とも『お疲れ様。やっぱり再発してたね』と入院や手術のことを明るく話しながら、次の日の仕事に向けて寝支度をしていました。
夫に『おやすみ』と言って、自分の部屋へ行きお布団に入った瞬間、静かな涙がポロポロ。
何ともないと思っていたけど、心は悲しんでいるし頑張っていたんだなぁと実感しました。
涙は流れるまま、我慢せず受け入れて。
いつの間にか眠っていました😴
よく周りからは強いねと言われますが、涙は流しています。
入院した後だって寂しくて泣いちゃいます。
しかし、涙を流しつつも時は過ぎていきます!
手術と放射線治療に向けて、まずは入院ミッションが待っている!
歩くのが難しい夫をどうやって送り届けるか🤔
どうやら入院日は大雪の予報…☃️❄️
どうなる?入院!!
次回は入院ミッションインポッシブル!?の記事を書いていこうと思います🫡
最後まで読んでいただきありがとうございました( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛
SaMa
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