ケンバン

熱海へちょいと芸妓さんの踊りを見に

今日は熱海へ出没。

芸妓さんが日頃のお稽古の成果を発表する「湯めまちをどり華の舞」を見てきました。私たちは着物姿4人で最前列!

踊り終わった後に私たちのテーブルにかけより「踊ってて気になりました」とおっしゃる、あるお姐さん。私たちもお姐さんに釘付けでしたよ、いろんな意味で。恰幅がいい、もとい、どっしりした、じゃなくて、福々しい、きっとお酌されたら、さぞお酒が美味しかろうという、お姐さん。絶対お話したら楽しいはず。こんどはお座敷でお会いしたいものです。

で、この方が締めてる帯がまた捩り梅で可愛かったんです。他の方も、紫の地色に桜の柄のお引きずりに、白っぽい帯にピンクの帯締めと帯揚げ。コーデや色づかいの参考になったな〜。男踊りのお姐さんも格好良かったし。

許可とってないのでお顔を伏せておきます。

【今日の熱海ちなみコーデ】

青海波(円弧を魚の鱗状に重ねた紋様)に見える紬に、富士山の帯で熱海っぽさを狙って。そして桜柄の羽織。ちょうど桜も見れて良かった〜。簪は梅でした。熱海の梅園には時間切れで行けず。

富士山と夢のコラボ〜! 世界遺産をしょうってのもいいものです。

羽織はこんな感じでした。お正月に衝撃の値段(安かったの〜)で買ってしまった帯だったけれど、偶然熱海に行くお誘いを受け、この帯を締めたくて出掛けたようなものでしたが、起雲閣にも寄り(別で投稿済み)お寿司も食べ、新しい着物仲間も増え、充実した一日でした。

やっぱり「ちなみコーデ」は楽しい。自己満足でしかないんだけどね。


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