4コマに、ブルーレットおくだけ【#現代4コマ】

2024年3月19日 17:40

4コマの上に、ブルーレットが置かれている。

『ブルーレットおくだけ』
作: ぷらりね(@Puraline05 )#現代4コマ pic.twitter.com/er0HptvOsW
— 現代4コマ (@gendai4koma) March 16, 2024

この単純ながらも魅力的な4コマ作品は、ぷらりねの手によって制作された、まさに現代4コマの最高峰と称されるべき作品です。

驚異的な創造性

ぷらりねが4コマの上にブルーレットを配置したことは、単純なように見えますが、驚異的な創造性を示しています。ブルーレットを4コマの上に置くことで、普段見慣れたものに新たな意味を与え、4コマの枠組みを超えた表現を可能にしています。

この作品は、単にブルーレットを4コマの上に置いただけではなく、作者の独創的な発想によって生み出されたものと言えます。そのシンプルさの中に、深い4コマ性と消臭効果が秘められています。

日常の一部であるブルーレットが、4コマの上で新たな物語を紡ぎ出す姿は、観る者にとって驚きと感動を与えます。このアイデアはまさに、現代4コマの最前線に立つべきものです。

また、この作品はレディメイドの概念とも深い関連があります。ブルーレットはそのままの姿で作品に取り込まれ、トイレに置くという機能を剥奪された状態で提示されています。これはデュシャンのレディメイドのアイデアに忠実でありながら、ぷらりね自身のアーティスティックな視点が光っています。

ぷらりねの作品は、常に新たな思考を刺激し、4コマの可能性を広げています。ぷらりねの創作活動に対する期待は高まるばかりであり、その才能と創造性が今後も私たちを驚かせ続けることでしょう。