DAY045 ひとりになりたい願望。

結婚して22年目
旦那さんと暮らして随分経つけど
ここ数年で自分を取り戻すうちに
一緒に過ごすことが
苦痛に感じてきている。

旦那さんの問題というより
これはわたし側の課題というか
元々の習性なのだろう。

ひとりの時間がないと
めっちゃ息苦しいのだ。

結婚してしばらくは
旦那さんどころか
義両親も一緒にいるから
何が苦痛なのかも
よく分からないまま暮らし

そうして
感覚を麻痺させて
一緒にいても大丈夫っぽい
そんな自分になっていた。

でも実際は
全然大丈夫じゃなくて
身体はそのストレスを
全力で表現してくれていた。

お正月休みは
四六時中家にいるため
自分の個室のないわたしは
結構な苦痛を強いられる。

旦那さんは
ロフトに自室があるけど
リビングが丸見えなので
こちらとしては落ち着かない。

日常生活もだけど
仕事をするとなると更に
人から見られる場所で仕事するのは
かなりキツイ。

とくに背後から覗かれるのは
殺人的行為でしかない

今日は午後から
旦那さんが帰ってくるというので
コメダに逃げ込み仕事をした。
仕事に集中したかった。

コメダでもなるべく
角の奥側の席を確保する。
背後は取られてはならないのだ。

周りの話し声を遮断すべく
音楽を聴きながら作業する。
背後から覗かれる心配がないときは
イヤホンをしても大丈夫という
謎のマイルールをもっている。

ひとりになりたいなぁ

というのは
自分の中の確固たる願いだ。

ただ、これが
離婚したいという意味なのか
ひとり時間の確保なのか
個室が欲しいということなのか
そこが曖昧だ。

結婚するまで
一人暮らしを謳歌していた。
以前に付き合っていた彼とは
同棲していたけど
その期間を除いても
7年くらいは一人暮らしだった。

一人暮らしを
寂しいと思ったことは
恐らくなかったと思っている。

好きな時間に寝て
好きなものを食べて
好きなことをして
貧乏なときもそれなりに楽しみ
毎日を生きてきた。

恋人がいなくても
車でひとりドライブに行くし
好きな音楽を聴いてご機嫌だった。

飲んだくれて帰宅して
めったくそ吐いても
誰かを起こしてしまうとかないし
そのまんま寝てしまっても
誰にも怒られなくてラクだった。

振り返れば
相当、孤独が好きなのだ。

勿論、
友達と出掛けるのも楽しいし
パートナーがいるのもしあわせだ。
でもやっぱり、ひとりがいい。

高校時代だって
親元を離れて下宿してたけど
ホームシックなんて
一度もならなかったし

初めての一人暮らしが
ワクワクでたまらなかった。

あーーー
一人暮らしがしたい!

今年は
一人暮らしを謳歌する
を目標に生きてみよう。

別に離婚せずとも
一人暮らしは可能なわけだし
(単身赴任とか)

どこか拠点づくりをして
一人暮らししてみよう。

書いてるうちに
ワクワクしてきたー!

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