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「イメージする」こと

もう少し、「イメージ」について。

ito therapyの「ito」
はじめに書いた「ito therapyのこと」の中に

ito therapyの「ito」は「魂の意図」
であるとお伝えしました。


ito therapyの「ito」のもう一つの意味は、
「糸」。

心の奥底へ丁寧に「糸」を垂らしていくような、
ほんの小さな気づきにも糸を通すような、
繊細な心の動きを大切にしていく。

そんなイメージでセッションのプログラムを組み立てています。

ito therapyのプログラムには、タロットリーディングのパートがあります。
ですが、ito therapyのセッションにおいて
タロットのパートはいわゆる「占い」ではありません。

タロットリーダーとして「占い」を承ることもありますが、
プログラムのいちパートとしてのタロットリーディングも、
いわゆる「占い」を行うときのタロットリーディングも、

クライアントさまが最終的に「どうなりたいか」というところに
焦点を置いて、セッションを進めます。

この、「どうなりたいか」という最終的な「ビジョン」は、
「なりたい自分」を現実にしていく上で
とても重要な「イメージ」です。

その「イメージ」。

実は、意外と「⁇」なことが多い。

十人十色のお悩みがあり、
十人十色の「心のモヤモヤ」があり、
だからこそ、セッションを希望されるのですが、

ほとんどの方が、目の前のお悩みや、今ここにあるモヤモヤの中に
閉じ込められていらっしゃることで、

「なりたい自分」の具体的な想像がつかなくなっているようです。

本当は、十人十色の「なりたい自分」があるはずなのですが、
そこに向かう視点がぼんやりとしていて、
どうしても漠然とした「言葉」だけが思い浮かぶに留まってしまう。

言い換えると、
漠然とした「言葉」としての「理想の未来」なら、
ある程度は頭に浮かぶ。
といった感じです。

なぜ、「言葉」としてはいくつか思いつくものの、
具体的なイメージが湧きにくいのでしょう。

もちろん、「モヤモヤ」の中に閉じ込められているから、
ということが大きな要因でしょう。

けれど、その「モヤモヤ」は
自分自身の心自体が生み出している
そのことに気づいていない

ということが根源にある

そこに意識が向きにくくなっているからだと
私はリーディングをさせていただくたびに感じています。

ただ、その根源に
「モヤモヤ」の中にいる自分が
たった一人でそのことに気づくことは
とても難しい。


ito therapyは、そんな「モヤモヤ」の中に閉じ込められている「心」に
風を通していくようなセッションです。

「モヤモヤ」で息苦しくなっている「心」に
新鮮な空気を送り、
呼吸をしやすくしていく。


「イメージ」することが
単なる「理想の言葉」の羅列になっているときは、
「モヤモヤ」の中に埋もれた「心」が

「自分らしい」生き方 という新鮮な空気を吸えていない状態。

一般的な常識の範囲内での「理想」
こうでなければならない
こうであれば妥当

といった「他人視点」の「理想(仮)」

確かにそれらは、
端から見れば「なりたい自分」と似ているかもしれません。

ですが、あまりにも漠然としていて、「個性」がないのです。

個性のない「理想」は、「理想(仮)」。

理想的な言葉の羅列のその内容に「個性」が宿り、
初めて「真の理想」となるのです。


その「真の理想」とは何か。

今この心にある「モヤモヤ」は、
「真の理想」と出会うことで一瞬にして消えるでしょう。


「真の理想」
「私らしい生き方」
「私らしさ」とは何か


その答えを見つけに行くために、
「イメージすること」がとても大事なのです。


「イメージ」を自由にしていくためには、
心に「余白」が必要です。

そして、「自由なイメージをする」ためには、
安心・安全な場が必要です。


ito therapyはイメージの世界で自由に心を解放していくために
セッションをスタートする前に大切な約束をします。

個人セッションでも、グループセッションでも必ず行います。


セッション中に見たもの、聞いたことは当人の許可なく

絶対に口外しない。
 
自分の感情も仲間の感情も全肯定し、認めていく。
 
自分の気持ちを相手に伝えるときは「~と感じました」
と伝える。


この約束を共有してから、プログラムに入っていきます。


ito therapyはこうした安心・安全な場で、
プログラムを重ねるごとに、
「本当の自分の声」がある場所へと
「自分自身で」糸を垂らしていきます。


プログラムで用いるタロットやアートワークは、
あくまでもその「糸」を垂らしていくことをサポートするツール。

セッション中に体験する「新たな気づき」や「未知の自分」は
本来「自分自身」の中にあったもの。

本当の自分は、自分自身のすぐそこにいます。

ito therapyは
すぐそこにいる「本当の自分」との再会を後押しする
そんなセッションです。


ゲーム感覚で、遊びながら、楽しく「心を旅する」
それがito therapy sessionです。


「私らしさ」に逢いに行こう
  イメージを旅する
   ito therapy


ito therapy session - 輝く未来へ~art&tarotで「私らしい」に出会う旅 (jimdofree.com)

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