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【世界の絵本_グアテマラ】

まぼろしのおはなし

文:ハイメ・ガンボア 絵:ウェン・シュウ・チェン 訳:星野由美

”まぼろしのおはなしは、図書館のくらいかたすみにひっそりとかくれていました。きらきらとかがやくゆうめいな物語たちから、ずっとずっと はなれたところに・・・。そんなある日のこと、ひとりの女の子が あらわれました。” (参照:まぼろしのおはなし 背表紙文面)

皆さん、この女の子はどんな子だと思いますか?まぼろしとは、どういう意味だと思いますか?ぜひ、読む前に考えてみてほしいです。

私は、初めはさっぱり絵本の内容すら想像がつかず。幻のお話ってくらいだからすごい話が書いてあるのかなとか、女の子が実は選ばれし子でこの子しか読めないのかなとか、色々な事を考えました。

ところが、読んでびっくり!日本にこんな絵本あったっけ??と思うほど素敵なお話でした。絵本も本も、心でじっくり読む、五感で読むものだなと改めて気づかせてくれた一冊でした。私が読んだのは日本語訳の絵本でしたが、原作を是非手に取ってみたいなと思いました。

皆さんもぜひ読んでみてください(^^) 

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