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国際恋愛のメリット・デメリットをアメリカ人の彼をもつ筆者が解説!

国際恋愛に憧れていても、初めての経験でこの先何が起こるのか不安があったり、自分に自信がなかったりして前に踏み出せない女性が多いと思います。 

 
しかし、国際恋愛をする中でメリット・デメリットが先に把握できていればどのように付き合っていくべきか想像しやすいですよね。1度しかない人生、国籍関係なく、やはり自分が1番一緒にいたいと思う人とお付き合いするのが自分の幸せにもつながるでしょう。

国際恋愛のメリット

まず、国際恋愛のメリットを4つ紹介します。

日常会話が英語に自然となる 

日本に住んでいて、日常的にアメリカ人と出会うことはめったに無いと思います。

やはり、国際恋愛のきっかけとしては留学中での出会いが多いですよね。

留学に行ったとしても、周りの日本人と結局日本語で会話してしまい、英語が上達しないという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。そのため多くの人は日本人が少ない学校や地域を選ぼうとしがちですよね。

しかし、アメリカ人と付き合ってしまえば、もちろん日常会話は英語になり、無意識のうちに一緒にいる時間が多くなります。すると、自然に英語を話す環境をつくることができ、好きな人と一緒にいる時間も英語の上達に繋がるでしょう。

文化の違いを楽しんで学べること 

 食事やデートの場所、デートの誘い方など日本との違いをほんのささいな日常生活で感じることができます。筆者自身アメリカ人の彼がいますが、食事であれば深夜12時近くにシェイクやハンバーガーを平気で食べたり、デート場所は授業後に近くの山にハイキングに行き川辺で魚釣りをしたりすることもあります。

日本人が想像するアメリカ人の姿は割と部屋の中で過ごすインドア派をイメージするかもしれないですが、実際は多くのアメリカ人が休日に恋人と自然にふれて遊ぶことが多いようです。

こうした日常から恋愛観での文化のちょっとした違いを発見できたり、日本にいた頃に自分がイメージしていたアメリカ人とのギャップがあったりするとより楽しく学ぶことができますよね。


愛されていると日常で実感できること 

  日本人の彼と別れる一つに、相手に愛されているのか分からなくて不安ということがきっかけとしてよくありますよね。しかし、アメリカ人はスキンシップと言葉でしっかり愛しているということを表してくれるので、安心して付き合うことができます。

「言わなくても分かるだろう」という日本人の空気を読む力は恋愛において、マイナス面に働くことが多々あります。

そのため、日々愛されていると実感したい、ちゃんと言葉で思っていることを伝えてほしいという女性は国際恋愛の方が相性は良いかもしれませんね。これは自然と相手を信じることに繋がるので遠距離の成功の秘訣にもなるでしょう。


海外移住も実現できる 

 海外の中でも特にアメリカは移民に対してとても規制が厳しくなってきています。

現在は海外大学や大学院を卒業していて専門の知識があったり、従業員を雇って海外で起業や投資ができるだけの財力があったりしない限りは、個人の力だけでは移住のためのビザが発行されません。


しかし、アメリカ人と結婚をすればフィアンセビザを使ってアメリカに住める可能性が非常に高くなります。

海外好きの方であれば、一度は海外移住を夢みたことがあるのではないでしょうか。国際結婚に発展すれば自分の夢が1つ叶えられそうですよね。


国際恋愛のデメリット

国際恋愛は良いことばかりではありません。国際恋愛のデメリットについても4つ紹介します。

言葉の壁 

思ったことをすぐに英語で伝えることはむずかしいですね。自分の知っている英単語を必死に組み立てながら、言いたいことを表現しなければいけない環境にいます。それが時にしっかり相手に伝わらず、ストレスに感じてしまう女性もいるでしょう。

しかし、それはきっと相手も同じことを思っているはずです。ネイティブのアメリカ人からしたら、かなり簡単な単語を使おうと会話の中で意識をして話をしているそうです。お互いの母国語が違うと少しの聞き間違えで会話が噛み合わなくなったり、勘違いがうまれたりもするでしょう。

ゆっくりでも良いので相手を理解しおうとするお互いの優しさが試されるかもしれません。


結婚の手続きがめんどくさい 

 アメリカ人も含め結婚する相手の国籍によっても結婚の手続きは異なるようです。

たとえば、日本戸籍上は国際結婚しても外国人の相手の名前が載りません。ほとんどは備考欄にパートナーの名前が載るそうですが、日本人同士が結婚する際の常識が当てはまらないことがほとんどのようです。

周りに国際結婚している友人や家族がいる人は多くはないと思うので、その都度すべきことを2人で解決していく必要がありますね。


しかし、この時代SNS上に国際恋愛・結婚に関するコミュニティがたくさんあります。そこで国際恋愛や国際結婚を実際にしている人にコンタクトをとってみたり、そのようなコミュニティに積極的に参加したりすることも正しい情報を入手できることにつながるので大切ですね。

宗教の問題がある 

 アメリカ人の彼と真剣に考えれば考えるほど、この宗教問題に発展する場合がほとんどです。自由な国のトップを走るアメリカだからこそキリスト教始め、イスラム教や仏教、ユダヤ教など各国の宗教が一つの国に存在しています。

キリスト教でもカトリックやプロテスタントという主な宗派をきいたことがあるでしょう。同じ宗教内でもその教えや成り立ち、価値観は全く別ものなのでパートナーが何を信仰していて、どの宗派かもしっかり理解する必要がありますね。

もちろん、アメリカ人の中にも日本人のようなほぼ無宗教な人もいれば、一応キリスト教だけどパートナーにそれを求めない場合もあります。しかし宗教という言葉をきいただけでネガティブにとらえる日本人は多いですし、理解がしがたい部分もあるでしょう。

筆者自身キリスト教を信仰するアメリカ人の彼がいますが、将来を真剣に考えるからこそ自分でも宗教の本を購入して勉強したり、納得がいかない教えをちゅうちょなく彼に質問したりして日々理解を深めています。否定するのは簡単ですが、大好きなパートナーだからこそポジティブに考えられたら2人の距離はもっと縮まりますよね。

この問題に関して正解はないでの、どれだけパートナーを受け入れられるか自分の境界線を決めて2人の着地点を話し合って決めていくのが一番解決に繋がるでしょう。


遠距離になる可能性が高い 

 留学先や旅行先で彼に出会えば、その先は遠距離という現実が待っています。この先もずっと一緒にいたいと思える彼に出会えたのなら、遠距離前提でお付き合いを始めた方が良さそうですね。


日本国内で遠距離をするのとは少し異なり不安な部分が多いと思います。離れている距離が異なりますので会いにいこうとしても航空券で費用が数十万ほどにかかってしまったり、長期休みがないと海外にいけなかったりと、かなりハードルは高いです。

ビデオ通話をしても時差がありますからお互いの生活リズムに合わなければ電話することもむずかしいですよね。もし、こうした遠距離の現実に抵抗を感じるのであれば、お互いのためにも彼とはお別れする選択をした方が良いかもしれません。

しかし、こうしたマイナス面が多く目立つ遠距離生活をどれだけ楽しんで送れるかが成功の鍵になってくると思われます。大事なのはだらだらと遠距離を続けるのではなく、今後の話を積極的にすることです。

次いつ会えるのかしっかり2人で決めてそれまでお金をためたり、没頭できる何かを見つけたりするのも良いですね。ビデオ通話やメッセージも毎日するのではなく、お互いが無理せず続けられる頻度を見つけたり、オフの日に多くの時間をまとめて取ってしてコミュニケーションをしたりするのも良いかもしれません。

多くの国際恋愛経験者は遠距離を乗り越えて結婚まで至ったカップルもたくさんいますから、離れていても彼を信じて遠距離生活を送れたら幸せな未来がきっと待っているでしょう。


まとめ 

 ここまで国際恋愛・結婚に関してメリットやデメリットを述べてきましたが、両方を理解した上で自分が1番幸せと思える選択をできたら、それがあなたの正解に変わっていくでしょう。

そして、国籍の違いをお互い認め合い、どれだけ2人で楽しんで付き合っていけるかが何より大切なことだと思います。

宗教の壁や物理的な距離など国内の恋愛に比べるとハードルはあるかもしれませんが、1度しか無い人生なので、「この人だ」とおもうのであれば恐れすぎず国際恋愛をたのしんでくださいね!

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