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落花生の収穫体験(農家さんに話を聞く)

落花生の仕入れ先を探しながらも、私たちは本当は糸島産の落花生でピーナッツバターを作りたいので、落花生について知識を深めていくことを進めていました。

実際に収穫をしてみないと、ピーナッツの知識を深めることができないと思い、糸島で農家さんを探しました。

これもまた一苦労。。。

ネットで調べても糸島の落花生農家さんはほとんど存在せず、JA糸島や商工会へ問い合わせをしても「知らないねぇ」と回答されました。

JA糸島へ問い合わせをした際に、農家さんは他の生産物と一緒に家庭菜園レベルで落花生をつくっていることが、わかりました。(土壌の問題などもあるかもとのこと)

年に1回?しか出回らない落花生を探しに9~11月頃に直売所へ確認しにいき、ちょうど出荷をしてにきていた生産者さんへもアタックしましたが、「量が作れない」という言われてしまいました。(今までの営業職が色々生かされ、営業電話や直撃アタックは苦ではありませんでしたがw)

少ないながらも、実際に収穫体験をしている糸島の農家さんへ家族で出向き、体験させていただいたらい、話を聞いて落花生ってこうやって作られてるんだ~と確認しました。(土も大切。粘土質の土は難しいなど)

そして、特によくしていただいたのが、糸島夢農園さんでした。

私たちが将来目指している糸島の耕作放棄地解消についても、いち早く取り組んでおられ、体験イベントも行われていたので、参加させていただきながら、お話しも伺いました。

落花生は芋などと似ていて、意外に手がかからない品種ではあるが、畑仕事って、本当に大変だということが身に染みてわかりました。

落花生は連作障害があること、アナグマなどにも食べられてしまうので、きちんと対策をしないといけないなど。。。少し話を伺っただけでも色々わかりました。

そして、収穫した落花生は塩ゆでして食べるのが、実は私は一番好きですが、庭で乾かす→ひとつづつ手で割る(家にあるワレそうな道具を使いながら)→煎る→ピーナッツバターにする という一連の流れもしましたが、それはそれは大変で!!

これを自分だけでやっていたら、1年終わってしまう~という感じでした。

でも、こういう体験をすることが、とても重要だなと。

※なんでも自分でやってみる!ということが、起業するにあたっては大切なんだなと思います。「百聞は一見に如かず」だなと。行動しないと見えないことがたくさんあると思います。

将来的には、耕作放棄地の解消に向けて、私たちが少しでもお手伝いできればと思っていますが、まずは落花生の消費できる体制を整えていかないと、生産量も増やす意味がないので、少しづつできることから始めていきたいと思っています。