元、文学少女としては【作家志望のかたに他愛もなく】
雨が降つてゐる 雨が降つてゐる
雨は蕭蕭と降つてゐる
ひとり雨の音を聞きながら、思い出していた。
三好達治の有名な詩なのでご存じのかたも多いはず。
(ここは阿蘇ではなく東京だし、馬なんかいないのだけれど)
やはり長く広く愛される作品だけあって美しいことばがならんでいる詩だなぁとしみじみ。
今でこそ忙しいを言い訳に本を読まなくなってしまったが、子供の頃は図書館が大好きな場所で、趣味といえば読書だったわたし。自分でいうのは大変におこがましいが、元・文学少女である。大学時代は