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洞爺湖ぐらし#10 洞爺湖暮らしを終えて~穏やかな日々に感謝して~

洞爺湖には9、10月と2カ月間過ごしました。

同じく2か月の利尻島暮らしを終えて、そのままやってきた洞爺湖。あきらめずに粘った結果来ることができた洞爺湖だったので、嬉しかった。

静かで穏やかで優しい洞爺湖。

湖畔にいるだけで、心が落ち着いてとってもリラックスできる。いつでもそこにいて、全てを包み込んでくれるような、不思議な力があると思っています。

そしてそんな湖の周りには素敵なお店が沢山あります。

まるで映画に出てくるような、ナチュラルで、こじんまりしていて、でも温かくて、とっても素敵なお店。温かい雰囲気を纏うご夫婦や、オーナーさん1人でやられているお店も多く、なんだかほっこり。
そこで時間をかけて丁寧に、大事に作られた品は、見るだけで、食べるだけでほんわか温かい気持ちにさせてくれます。

素朴だけど、こだわりがぎゅっと詰まっている。

お店も人もほんわか和むような雰囲気ですが、心の内では熱いものを秘めている感じがする。

雰囲気も好きだけど、純粋にその感じが素敵だなあと思いました。

ここでの仕事を紹介してくれた方も、北海道に住んでいる人にも、なんでそんなに洞爺湖に行きたいの…?と不思議がられてはいたけど

映画で見た通り、いやそれ以上に、洞爺湖は素敵なところでした。

心も身体もいっぱいいっぱいで疲れてしまった…そんな人がいいたらぜひここに来てほしい。嫌なこと全部湖に預けて、ただ湖をぼーっと見つめているだけできっと心が落ち着いて安らぐはず。

都会ではできなかった、穏やかな時間、自分とじっくり向き合う時間を洞爺湖はくれるはずです。

ここに来る前の利尻島では毎日のようにブログを書いていたけれど、ここではほんのわずかしか書きませんでした。というよりブログを書くか迷っていたほどだったけれど、やっぱり何かしら残しておきたい、と書きたい日は書くことに。

毎日午後に空き時間があった利尻島では色んなことに刺激を受けてアクティブに活動していたけれど、洞爺湖では日中に仕事が詰まっていたこともあり、休日しか行動することができませんでした。

でもなんだか、まったりゆっくりした時間を過ごすことができて、自分に向き合うこともできた気がします。分かってきた気がする。

ここを終えたら真反対の南国の地、宮古島に行くことになりました。宮古島は実は私が一番暮らしてみたいと思っていたところ。

今までは、まだ次がある!と思っていたけど、この暮らしも宮古島で最後にする予定です。…また変わるかもしれないけれど。

なので、宮古島では自分を知るだけでなく、そろそろそれを踏まえて、なら自分はこれからどう生きていくべきか、という次の段階についても考えていきたい。

どんな暮らしになるか全く想像はつかないし、不安もあるけれど、楽しみです。

今までは日々のブログも、後になって思い出して書いて更新することが多かったので、宮古島ではリアルタイムで更新できるように頑張りたい。

はじめの予定とは違って、4カ月暮らした北海道。

もともと好きだったけれど、

自然豊かで空気が美味しく、どこに行っても絶景で、何を食べても美味しい北海道がさらに大好きになりました。北海道の自然はとにかくスケールが大きい!!

そんな広大な北海道に住んでいたら、自分の心も広く豊かになった気がします。

色々旅行もしたけれど、今回だけでは行けなかった場所もまだ沢山。でも楽しみはとっといておいたほうがいい。だから私は、きっとまたこの大好きな場所に戻ってくる。

出会った人、場所、全てに感謝を込めて。

ありがとう、またね、北海道…!

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