無駄だったと思うことは
こんにちは、いとうめぐみです。
最近ようやく無駄だったと思うことも無駄ではなかったと思えるようになりました。
よく人生には無駄なことなんてひとつもないと言われているけれど、そんなの綺麗事だと思っていました。
だってやっぱりできれば最短で走り切りたいし、失敗せずに成功したいじゃないですか。
けれど今は、やっぱり通る必要があるところはあるんだなと感じます。
そんなことを思い切れたのは、(ほんと小さなことなのですが)最近子どもの湿疹に必要なクリームを買った時です。
最近我が子の湿疹がひどくて、色んなクリームを試していました。
本当に色々試していて、いくつか買ったのですが、反応を見てなんとなく合わないのを感じていました。
最終的に買ったよもぎの入ったクリームが子どもの肌に合っていて、それはそれで良かったのですが、その時は正直今まで買ったやつ無駄だったなーと思ったわけです。
でもふと、これまでの工程がなかったら辿り着かなかったなと思いました。
なぜそう思ったのか、これはなんだかうまく言葉にできません。
だって物理的には無駄になってしまったクリームがあるわけですし。
でもあえて言葉にするのであれば、実際に自分で体験して自分で確認することに意味があるということなのかなということです。
思えば私は頭でっかちなところがあります。
ネットで調べて分かった気になって、ネットで調べて物事の良し悪しを知った気になるところがある。
何か知った気になって、やった気になって、空回りしていた、そんな気がしています。
本当はもっとシンプル。
何かやってみたいと思ったら、やってみる。
やってから考える。
考え始めたらその考えを脇に置いてとりあえず手をつけてみる。
そのシンプルさで生きていきたいものです。
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