「まだ間に合う暑い時期に行きたい北海道のおすすめ宿」 by itomagazine
猛暑が続く今年の夏。少しでも涼しい場所に行きたくなりますよね。そんな時におすすめの旅行先が夏でも過ごしやすい気候の北海道。今回は8月、9月とまだ暑さが残る時期に涼しさを求めて訪れたい北海道のおすすめ宿を3つご紹介します。
スモールラグジュアリーな旅館スタイルのホテル「シャレーアイビー定山渓」
北海道、札幌から車で50分。豊かな森と豊平川に抱かれた定山渓温泉に「シャレーアイビー定山渓」はあります。全26室のお部屋にはプライベート展望温泉がひかれ、広々としたお部屋でおこもりステイが叶う宿です。
全室スイートルーム使用で大自然をどの部屋からも望めます。客室は4タイプで約67~137㎡のゆったりとした広さと布団ではなく全室ベッドタイプのつくりも特徴的。更にはラウンジがあり、ソフトドリンクやお茶、コーヒー、そして北海道の銘菓などがセルフサービスでフリーでいただけます。
広々とした大浴場もありますが、各客室に備わっている展望風呂には温泉が引かれ、お部屋のタイプによってお風呂の大きさやスタイルは少し異なります。
ディナーは地産地消の北海道食材にこだわった日本料理をベースにしたお料理。洋のスタイルにも少しアレンジしたモダンな会席料理がいただけます。幅広いセレクションのワインや日本酒も用意されていてお酒好きにもたまりません。
素材、質感、色、光、寸法、全てにこだわる「望楼NOGUCHI函館」
まるで美術館を訪れたようなコンクリートブロックの重厚な雰囲気漂うエントランス。「洗練されたラグジュアリー空間」がコンセプトで、とっておきの大人の隠れ家のような非日常空間の中に遊び心がつまった場所です。
客室は趣の異なる3タイプがあります。スタイリッシュな意匠の中に、和の要素を潜ませることで、適度な緊張と緩和を演出。スイートは120平米の広さがあり、螺旋階段が続くなど贅沢空間が広がります。
北海道の三大温泉郷のひとつに数えられる「湯の川温泉」が堪能できるのもこの宿ならでは。展望露店風呂として天空の温泉から函館の街並みを眺められます。お部屋にも温泉展望風呂はありますが、また違った魅力を味わいに、ぜひ大浴場にも足を運んでみてください。
夕食は函館の食文化と北海道の旬食材を多く味わう、この地の食の魅力をプレゼンテーションする料理。地元の美しい恵みを愉しむ「地美恵」料理で函館ならではの美味しさがつまったオリジナルの料理が並びます。
キャンプでもリゾートでもない “新しい旅のカタチ” を提案する 「Moving inn tokachi 北の森」
北海道・十勝に広がる2万坪の原生林内にたった4区画のみ展開する宿泊施設です。整ったおしゃれな空間で真逆となる手付かずの自然を満喫できる新しい旅のカタチを体験できます。
2種類の宿泊スタイルがあり、一般的な客室の機能を完備した和室トレーラーハウスは、六角屋 三浦史朗氏がデザインを監修しています。大自然の中で和の文化が体験できるのは珍しいですよね。水風呂完備の薪式サウナトレーラー、薪式露天風呂、シャワー・トイレ用のサニタリートレーラーなどが配備されており、設備も充実しています。
もう一つの宿泊スタイルはレンタルしたキャンピングカーをサイト内のデッキにコネクトし、車中泊しながら過ごすキャンピングカーステイ。アウトドア感をより味わいたい方におすすめのスタイルです。
食事は地元北海道・十勝の野生食材を使った全3種類のスタイルで、北海道出身の料理人 森枝幹氏によるメニュー監修。すき焼き風鹿鍋など、ゲスト自身で調理して食べるコーススタイル、スタッフによる調理サポート付きのコーススタイル、さらにシェフがダイニングトレーラーの囲炉裏を使いながら全5-6品のコース料理を振る舞うコースが用意されています。カジュアルから贅沢コースまで滞在スタイルによって選べるのも魅力的です。
秋は、より涼しくなって過ごしやすくなる北海道。グルメや観光など人気の旅行先です。更にはラグジュアリー体験から自然を満喫できる施設まで様々なチョイスがあるのでご希望の滞在スタイルによって選んでみてくださいね。
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