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かよころ子育てサロン 子育てのはなし

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心身ともに健康で困難にくじけない子どもを育てる! かよころ子育てサロンに関する記事です。 参加者募集中
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2021年4月の記事一覧

「子どもにどんなアドバイスをしたらいいですか?」アドバイスはしなくていい、というよりしないほうがいいですよ。

自称「痛みとこころと子育ての専門家」伊藤かよこです。 「子どもが落ち込んでいる」 「子どもが悩んでいる」 「子どもが不安そうだ」 こんな時に「どんなアドバイスをすればいいですか?」と聞かれますが、 アドバイスはしちゃだめですよ。 わたしの育児の師匠のおひとりである三谷宏治さんの『戦略子育て』にはこう書いてあります。  ㅤ 一部分を紹介しますね。   ㅤ 相談しに来る子は可愛いので、親は必ずアドバイスと言う名の答えを与えます。 でもそれは「お父さんお母さんは、こうするならあ

なぜ「痛みとこころの専門家」のわたしが、子育てサロンをはじめたのか?

『人生を変える幸せの腰痛学校(プレジデント社)』『「腰が痛い」と思ったらとにかく読む本(日経BP)』著者の伊藤かよこです。 2021年4月から、「かよころ子育てサロン」というオンラインサロンを始めました。 2016年に『人生を変える幸せの腰痛学校』出版して以降、わたしは、主に慢性の痛みを持つ方の相談などを中心に活動してきました。 「痛みとこころの専門家」であるわたしが、なぜ子育てサロンをはじめたのかについてお話します。 急性痛と慢性痛 慢性痛は治りにくい痛みには、急性痛と

育児の正解、不正解。育児の最初の結果は中学生でわかるかも? #かよころ子育てサロン

自分の子育てがうまくいったかどうか、それはいつわかるんでしょうね? 子どもが社会人になったとき? 結婚して家庭を持ったとき?  それとも子ども一生が終わるとき? いつかはわからないのですが、最初の結果らしきものがわかるのは、子どもが中学生になったときではないかと思います。 小学校まではなんだかんだ言っても親の方が強いのです。 力や権力で抑えることが可能です。 中学生になれば、力も智恵もついてきます。 一人の人間として親を見て、尊敬や信頼できないと思えば容赦なくバカにします

子育ては未来をつくる責任あるお仕事。大変な分、喜びも大きいです。『かんたん☆ねんねトレーニングBOOK』エピローグより

かよころ子育てサロンのメンバーさんから、拙著『かんたん☆ねんねトレーニングBOOK』を読んで感動したとの感想をいただきました。 2018年2月発行。あれから3年も経つのですね。 わたしも久しぶりに読み直し、自分の書いた文章に涙しました。 そこで今日はエピローグの一部をここで紹介します。 「ママがいい」「ママがいい」「ママがいいの~」 「ママがいい」「ママがいい」「ママがいいの~」 近くの公園から、子どもの泣き声が聞こえてきます。どうやら保育園のお散歩中のできごとのようです。