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なぜ「痛みとこころの専門家」のわたしが、子育てサロンをはじめたのか?

人生を変える幸せの腰痛学校(プレジデント社)』『「腰が痛い」と思ったらとにかく読む本(日経BP)』著者の伊藤かよこです。

2021年4月から、「かよころ子育てサロン」というオンラインサロンを始めました。
2016年に『人生を変える幸せの腰痛学校』出版して以降、わたしは、主に慢性の痛みを持つ方の相談などを中心に活動してきました。
「痛みとこころの専門家」であるわたしが、なぜ子育てサロンをはじめたのかについてお話します。

急性痛と慢性痛 慢性痛は治りにくい

痛みには、急性痛と慢性痛があります。
痛みが長期にわたると、痛みに対する不安や心配、または生活への影響などさまざまな因子が複雑に絡み合い、痛みは治りにくくなります。
現時点で、慢性痛医療の目標は「痛みの軽減ではなく、ADL(日常生活動作)の改善」です。
痛みの軽減を目標にすると「まだ治っていない」「また痛くなった」と痛みに注目してしまい、かえって治りにくくなるためです。

そこで、拙著『人生を変える幸せの腰痛学校』では、「痛みがありながらも幸せに生きる」ことをお勧めしていますし、わたしが運営している腰痛学校オンラインコミュニティの参加者のみなさんは、「痛みがありながらも幸せに生きる」ことを実践されています。

慢性痛の方に特徴的な性格特性

さて、慢性痛の方には、共通する性格特性があります。
・不安、緊張が強い、心配性
・こだわり、頑固
・完璧主義

不安や緊張が強いため、痛みを強く感じてしまいます。
こだわりが強いため1日中痛みのことを考えてしまいます。
少し良くなったことを喜べず、痛みゼロを目指してしまいます。

生まれつきか後天的か

性格特性は、もって生まれた先天的なものと幼少時の環境によってつくられた後天的なものの両方からできています。
先天的な部分は変えられないかもしれませんが、後天的な部分は幼少時の子育てて変えられますよね。

わたしには悲しい経験があります。
心配性の元患者さんのお子さんが、心因性の病気になられたお話です。

心配性、緊張が強い、不安になりやすいと生きづらい

わたしもスーパー心配性でした。
いわゆる繊細さんなのです。
これは生まれつきの性格だとあきらめていたのですが、心理学を学ぶことで「認知・思考・感情」を理解し、自分である程度思考をコントロールできるようになりました。
すっかり別人にはなれませんが、ずいぶんと生きやすくなりました。
心配性、緊張が強い、不安になりやすい方は、こころの勉強をされたほうがいいとわたしは思います。
子育てに関係ない方は、腰痛学校オンラインコミュニティ、またはかよころ塾へいらしてください。

ママが楽になる&こどものこころが健康に育つ

こころのことと子育てを同時に学べるのが、かよころ子育てサロンです。
アドラー心理学の育児プログラムスマイル&パセージをベースに各種心理学を取り入れたオリジナルメソッドです。
かよころ子育てサロンで学ぶことで、まずママが楽になります。
そして、親子関係がよくなります。
子どもが将来、うつや慢性痛、その他の心身疾患になりにくくなります。

心配性、不安が強い、緊張しやすいママさんへ

まず自分が楽になりましょう。
そして、お子さんを心身ともに育てましょう。
将来、こころを病むことのないように、困難に対処できる子どもに育てましょう。
ぜひかよころ子育てサロンにいらしてください。
現在は5月の入会を受け付けています。
あと4名です。

動画でも紹介しています。


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