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司法書士過去問向上委員会2023「第3話 末日締めで登記ができるのは、あくまで例外的な扱いです。」

今回は、「第3話 末日締めで登記ができるのは、あくまで例外的な扱いです。」と題して以下の過去問を取り扱います。

【本日のゲスト向上過去問】

商業登記法 令和2年第30問肢ウ(厳選過去問集商業登記法No.30)
募集株式と引換えにする金銭の払込期間を定めて募集株式を発行する場合において、払込期間中の複数日にわたって株式引受人の全員であるA及びBから各々の払込みがされ、払込期間の末日前に募集株式の発行による変更の登記の申請をするときは、その登記すべき事項として、各々の払込みごとの発行済株式の総数及び資本金の額を記載することを要しない。

商業登記法 平成30年第31問肢イ(厳選過去問集商業登記法No.22)
会社が取得請求権付株式の株主から請求を受け、数回にわたり、当該取得請求権付株式の取得と引換えに当該会社の他の種類の株式を発行した場合には、その都度、取得請求権付株式の取得と引換えにする株式の発行の登記の申請をしなければならない。

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