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ブレない芯をもつ~受験生の”相場”を気にしない~

新年、明けましておめでとうございます。伊藤塾司法書士試験科講師の髙橋智宏です。


【1】合格者の共通点

新年を迎え、本試験に向けて決意が固まっていることと思いますが、確実な合格を手にするためには、「芯」を強く持つ必要があります。勉強法は人それぞれといえど、合格者の多くに共通して言えるのは、ブレない芯を持っていることです。

【2】決意の芯・基礎の芯・勉強の芯

まずはもちろん、合格に対する決意という「決意の芯」を強く持たなければなりません。

また、基本問題を決して落とさない確固たる基礎、すなわち「基礎の芯」を持たなければなりません。

そして、周りに振り回されず、自分のやるべき勉強を淡々とこなす「勉強の芯」を持つ必要もあります。

【3】受験生の「相場」を気にしない

特に、「勉強の芯」に関していうと、年明けの答練が始まり、点数が出るこの時期になると、周りの受験生の学習時間や学習内容が気になってその「相場」に合わせがちです。

しかし、平均点をとれば合格の試験なら別として、厳しい合格点をとらなければならないこの試験において、「相場」に合わせる意味はあまりありません。気にするべきなのは「今年の本試験に向けていかに効率良く得点を伸ばすか」です

この試験が相対的試験である以上、他の(抽象的な意味での)受験生の得点・失点が自身の合格に影響する面もありますが、それと「相場」に合わせることは話が別です。

もちろん、独りよがりの勉強をすることは良くないですが、講義でのアドバイスやカウンセリング等で客観的な方向性の正しさを担保できたら、ブレずに前に進みましょう

【4】最後に

今年の本試験に向けて、確かな「芯」を持って、決してブレることなく進みましょう。私も精一杯あなたのサポートをさせていただきます。

今年があなたにとって飛躍の年になることを強く祈念しています。

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