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2023年 行政書士試験合格者が語る行政書士を目指した理由・きっかけ

合格者たちが実践した勉強法、続ける方法、モチベーションを維持する方法などを情報ごとに確認できる!
合格者の経験をあなたの合格に活用しよう!


木村 沙織さん

私には特に学歴もなく、今後どんな仕事をするべきか悩んでいました。将来のために漠然と何かの勉強をし、資格を取得してみたいと思っていたものの、何の資格を取得したらいいのかわからずにいました。知人がきっかけで法律系資格に関心を持ち、相談をしてみました。将来的に社労士や司法書士を目指して、まずは行政書士の勉強をはじめてはみては?と言われて勉強をスタートしました。他スクールで2年勉強し、先に宅建を取得し、そこから再び行政書士の勉強をしはじめました。

村田 和也さん

以前、消費財メーカーで10年ほどルート営業をしていたのですが、相談して課題を解決していくということによりこだわって仕事がしたいと考えておりました。そんな中、営業車の乗り換えの際やマイホーム購入の際に行政書士の方と遭遇しました。そういえばどんな仕事をしているのだろうと調べてみたところ、選べる業務の範囲が非常に広く想像以上に可能性の塊であることを感じました。以前から法律関係の仕事には興味があり、いっそのことじっくりと勉強してやってみようということで、一念発起して退職して受験勉強を開始しました。

王 天予さん

私が行政書士試験を目指した理由としては二つあります。①知識の具現化:大学は法学部所属ですので、四年間大学で学んだ知識をどうにか可視化するためには、行政書士試験が最適だと考えています。②キャリアの可能性を広げる:企業に就職する場合、この資格を使って法務部を目指すなど、自分の可能性を広めたいと考えています。

青木 克之さん

行政書士受験前は約16年、国の機関に勤めていましたが、全国への異動を伴うものであり、子どもとの生活を考えて退職しました。以後は、民間の会社において、青少年の教育活動に勤めてきましたが、活動の振興には、行政の活用、連携は不可欠である一方、行政とのやり取りに煩雑さを感じたり、苦労されている方も多い現状を知り、行政にいた経験を活かしながら、行政とのパイプ役になることのできる、行政書士を志すことにしました。

井川 明日香さん

子どもを産んでからは専業主婦をしていましたが、子どもが幼稚園を卒園する年になり、自分の時間ができるので何かはじめたいのと、手に職があることに憧れがあったので、在宅で勉強が可能な行政書士試験にチャレンジしてみようと思ったからです。

實川 志保子さん

私は、司会業を本業にする傍ら主人の仕事(自動車販売店)を手伝っています。コロナで司会の仕事がキャンセル続きで激減していた2021年(令和3年)どうせ時間があるなら何か資格を取ろうと考えました。また、その頃ちょうど相続関係のことで問題が生じ、自分が法律について無知であることも実感。主人の仕事にも活かせるし、誰もが経験する「相続」について学びたいと思い「行政書士試験」を受験することにしました。

師岡 栄一さん

私は長らく外資系ITベンダーで営業職(つまり全くの門外漢)をしてきたのですが、諸々の事情で50歳前で実家での会社(不動産賃貸業)を事業承継することとなりました。そこは自分にとっては未知の世界で、会社勤めの時とは異なり、自分自身で多くの問題をこなす必要があります。士業で言うと紛争で弁護士、会社税務で税理士、登記関連で司法書士、その他許認可で行政書士という職業の方と出会いました。一方、自分の将来とビジネスとの関係性を考え、また、将来(歳を取っても)、使える資格取得をぼんやりと考えていた私は『法律の勉強ってどうなんだろう、大学時代に一般教養で民法とか取った位だけど面白そう?』と考え、いろいろ調べている中で、行政書士の資格に興味を持ったわけです。恐らく30年以上振りの本格的な受験勉強です(笑)。正直、最初は勉強が続くか心配でしたがなんとかやり遂げることができました。また、自分のこれまでの経験や能力をダイレクトに社会に貢献できたらと青臭いことを思ったのも事実です。加えて、家族の中でも50歳過ぎても父が前向きにチャレンジする背中を子達に見せたい!という思いもありました。

酒井 亮さん

伊藤塾長の書籍「伊藤塾式 人生を変える勉強法」を読む中で、「私も法律の専門家として人の役に立ちたい」と思いを抱き、法律の専門家になるための第一歩を踏み出そうと思い、行政書士試験の挑戦を決意しました。

山本 亜希子さん

子育てもひと段落し、自分のこれからの人生で後悔しないよう何か挑戦してみたいという気持ちがムクムク湧き上がってきました。行政書士を目指そうと思ったきっかけは、お仕事で士業の方々とお会いする機会が度々あり、その方々とお話していくうちに、行政書士を目指してみたいという気持ちに至りました。

鈴木 あいさん

宅建業の独立・開業から今年でちょうど10年目になりますが、一昨年の3月下旬に突然、行政書士試験にチャレンジしよう!と思い立ちました。今後の自分自身の在り方を考えたときに、以前学んだ民法の知識を新たにしたいと思っていたこと、改正法についてきちんとした知識がないことに不安を覚えていたこともあり、学び直しの目的と自身の事業との相乗効果(法的な視点からのアドバイスや契約書作成業務への反映)を兼ねて、チャレンジを決めました。

楯 由佳さん

身近な相談しやすい法律家としての憧れが以前からありました。試験範囲が広く大変ですが、大人になってから一般知識も含め幅広く勉強できるのも魅力的でした。困っている方のサポートに回ることや人とのコミュニケーションを取ることも好きなのが目指すきっかけの1つにもなりました。

漆畑 博子さん

飲食店を経営している知人に勉強しているんだけど、一緒に受けない?と誘われたのがきっかけでした。事務職だったので書類作成など得意でしたし、夫婦で経営している飲食店の申請関係もしていたので、そこまで難しいと思ってませんでした…。受験を決めたすぐ後、主人の癌が見つかったことで、1人で生きていくことを想定して本気で取り組むようになりました。しかし…こんなに難しい試験だったとは。主人は初期の癌を取り除くことができて元気ですが、将来を真剣に考えるようになった出来事でした。

相原 秀起さん

私自身の子どもに障がいがあり、行政書士の資格を取り、同じような境遇の家族や障がい者の後見業務や遺産相続などの相談に乗りたいと考えたから。障がいがある子を持つ親は、いずれも自分が死んだ後のことを大変心配しており、ある講座で行政書士の資格を持つ同じ立場の方のお話を聞いて、自分も行政書士をまずは目指そうと決めた。

千葉 慎司さん

私は、定年退職まで後5年となったときに、このまま今の会社に残るか、別な会社にお世話になるか等いろいろ考えていました。その頃、会社の同僚から「行政書士を受験する」と告げられ、「行政書士ってなんだ?」と思ったのが最初ですね。そこから、いろいろ調べて、これなら地元に貢献できるし定年退職もない。それに「士業なんてカッコいい」と思い、なんとも不純な動機から行政書士を目指しました。

松尾 ひろのさん

育休中に何か資格にチャレンジしたいと思っていたところ、上司より、今の業界にいて持っていると良い資格だと行政書士の取得を勧められました。宅建からは法律の勉強はやや間が空いていましたが、参考書を立ち読みした時に民法など日常でも役に立つ知識が修得できること、独立できる資格であることに魅力を感じました。