痛みの発生機序
どうも、ひろきです。
今日は特段、何事もなく落ち着いていた1日でした。
会社の上層部は慌ただしかったですが、、、
利用者さんからよく聞くのは「ここが痛い」「痺れが治らない」いったものです。
皆さんから聞かれる「痛み」というのはそれぞれ分類することができます。
侵害受容性疼痛
これは組織損傷や機械的刺激によって生じる痛みのことを指します。
やけどや、ぶつけたり、挫いたり、尖ったもので刺されたりとそういった痛みになります。
侵害受容器という部分を刺激することで痛みが生じます。
神経障害性疼痛
これは、末梢・中枢神経系(疾患の直接的な結果)に由来した痛みのことを指します。
電撃痛や刺されたような痛み、灼熱痛、ズキズキする痛み、鋭い痛みというように表現されることが多いです。
触覚が過敏になることをアロディニアと呼びます。
痛覚変調性疼痛
これが一番厄介で、侵害受容性疼痛や神経障害性疼痛のように明確な原因がなく生じる痛みを指します。
もう治った傷や病気の場所が続けて痛んだり(痛みを記憶している)、心理的要素や社会的な環境、ストレスが痛みとなって出現します。
健常者の脳内では、痛みの刺激が入っても脳は風船のように元通りになるため回復は早いのですが、
非健常者の脳内では、痛みの刺激が入ると元通りの形にはならないそうです。
刺激が入るとその形の刺激を粘土のように元の形の脳には戻らずその形を記憶してしまいます。
怪我は治ったのに、脳内が元の形に戻ることができないために痛みが引き起こされる。というような機序になります。
今日も一日お疲れ様でした。
皆さんの明日がよりよくなりますように、、、🙏
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