操作イトウ@美容師なのにライター

東京都二子玉川を拠点にする30代美容師。 メインテーマは 『ヘアスタイルはロジックで美…

操作イトウ@美容師なのにライター

東京都二子玉川を拠点にする30代美容師。 メインテーマは 『ヘアスタイルはロジックで美しく、カッコよくなる』 『ステキな美容師さんに出会ってほしい』 文春オンラインに多数寄稿 https://linktr.ee/itohcontroller

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30代二子玉川美容師が伝えたいこと

操作イトウです。 美容室で仕事をしている、現役の美容師です。20歳から初めて、もう10年以上美容師でいます。 僕のnoteを読んでいただく前に、僕が何を伝えたいかについてお話させていただきます。僕が明確に伝えていきたいテーマは下記の2つです。 『ヘアスタイルはロジックで美しく、カッコよくなる』 『ステキな美容師さんに出会ってほしい』 これを、僕の投稿を読む前提として目を通していただければ、理解が深まると思います。 ヘアスタイルはロジックで美しく、カッコよくなる 当

    • 若い子が話す時に、髪を触るのって何で?【拗らせ美容師の考察】

      操作イトウです。 少し前に、お客様から「若い子が話す時に、永遠に髪を触るのって何でですかね?」という質問をされました。 確かに、既視感ありますよね。 この「若い子の髪イジイジ」問題、多くの方が目にした経験があると思います。 今回はこれについて、考察します。 ◾️なぜかティーンの「前髪バキバキにケープ」は、ずっと伝承されているそもそもお話をいただく以前から、僕にも疑問がありました。 それは、10代の女性に多い「前髪をバキバキにケープする」ことについてです。 僕はコレを、

      • 夏、いつ終わるんすかね。【美容師なのにライターのとりとめのない日常#21】

        操作イトウです。 今回は、「美容師なのにライターのとりとめのない日常」です。 東京の二子玉川という地域で10年以上美容師をしています。ほど近い地域のマンションを購入して(たぶん) 8年目。 2023年4月に待望の第一子が誕生。 趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞。家から出たくない派、家に帰りたい派。 #21暑い日がまだまだ終わらない今日この頃。 暑過ぎて、息子を外で遊ばせるのも難しい日々。 いつ終わるんすかね、夏は。 そもそも僕は、夏が苦手です。 暑がりの汗っかきだし、かといって冷

        • 「イケイケ美容師の自慢話しんどい」意外すぎる解決策とは!?【陰キャが語る「美容師話しかけてくる問題」②】

          操作イトウです。 今回は、「美容師話しかけてくる問題」後編です。 前編では、 『美容室は「お客様と仲良くなって、次回のご来店に繋げる」ことがポピュラーなビジネスモデル。そのため、美容師が積極的に話しかけるのも、それに即した運営の仕方が原因』 という内容でした。 後編では、お客様はどうすれば「話しかけてくる」美容師を回避できるのか、についてです。 そんなこと、できるの? 今回は前編の内容を前提にしたお話が多くなりますので、 コチラからご覧になることをオススメします↓

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        • 【操作イトウの拗らせ考察】
          12本
        • コラム【美容師なのにライターのとりとめのない日常】
          21本
        • 【ステキな美容師さんに出逢ってほしい】
          12本
        • 【美容業界の実情】美容師や美容室の話
          46本
        • 【実は知らない髪の毛基礎理論】
          42本
        • 【知って得するスタイリングの方法】
          44本

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          「なぜ話しかけてくる?」気まずいんだが…。【陰キャが語る「美容師話しかけてくる問題」①】

          操作イトウです。 皆さんは、美容師との会話で「気まずいな」と思った事はありませんか? 「またあの会話に付き合わされるのか…」と、美容室に行くこと自体、億劫になってしまった方もいるかもしれません。 ちょっと前に、こんな記事を読みました。 一部抜粋すると…↓ 「美容師との会話」が心地よいお客様と、そうでないお客様は半々。 更に「会話をしたくないお客様」にとって、「そもそも美容師と会話したいとは考えていない」といった内容でした。 もちろん、アンケートに答える方の傾向として「

          「なぜ話しかけてくる?」気まずいんだが…。【陰キャが語る「美容師話しかけてくる問題」①】

          なんで、私はこんなにクセ毛なの?【「クセ毛」のなぜ?②】

          操作イトウです。 今回は、【「クセ毛」のなぜ?②】です。 ①では「髪質が変わる」ことについてのお話をしましたが、②では「なんで私はこんなにクセ毛なの?」という根本の原因について、お話します。 「クセ毛」のなぜ?①はコチラ↓ ◾️「クセ毛」って一言で言うけど…一般的に、自分にとって不都合な髪質のことを「クセ毛」と呼びますよね。お客様から開口一番「私、クセ毛なんですけど…」と相談されることも多いです。 ですが美容師目線だと、そのお客様の毛が「クセ毛」とは呼べない、というこ

          なんで、私はこんなにクセ毛なの?【「クセ毛」のなぜ?②】

          誰しも人生で2回、髪質が変わる!?【「クセ毛」のなぜ?①】

          操作イトウです。 今回は、「クセ毛」についてのお話。 やりたいヘアスタイルが上手くいかないから、誰しも、「自分の髪質」には不満を募らせてしまうものです。 また、人から髪質を褒められたとしても、褒められたその実感はあまり感じられません。なぜなら、私の髪質も苦労が多く、困っている日常を送っているから。 このように、隣の芝生は青いのか、「自分の髪質」は悩みの種になりがちです。 「ステキな人の髪質が羨ましくてしょうがない」 そんな、誰もが思い通りにいかない髪質は、実は人生で2

          誰しも人生で2回、髪質が変わる!?【「クセ毛」のなぜ?①】

          僕の記事、よく読まれているそうです【美容師なのにライターのとりとめのない日常#20】

          操作イトウです。 今回は、「美容師なのにライターのとりとめのない日常」です。 東京の二子玉川という地域で10年以上美容師をしています。ほど近い地域のマンションを購入して(たぶん) 8年目。 2023年4月に待望の第一子が誕生。 趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞。家から出たくない派、家に帰りたい派。 #20ここ1ヶ月ぐらい、noteを開くと不意にこんな画面が出てくるようになりました。僕の記事が、「先週もっとも多く読まれた記事の1つになりました!」とのこと。 沢山の方に読まれているよ

          僕の記事、よく読まれているそうです【美容師なのにライターのとりとめのない日常#20】

          多くの男性は、「清潔感」の意味を勘違いしている【どうして「清潔感」が足りない?②】こじらせ考察編

          操作イトウです。 いよいよ、暑すぎる夏が到来。街に出ると、「臭い」「不潔」問題も深刻化していますね。 今回は、「清潔感」についての後編、こじらせ考察回です。 先日の「スメハラ」の投稿も多くの方に読まれているようで、やはり関心の高いトピックなのだな、と感じます。ですが特に男性は、「世代による意識の違いが顕著だな」と感じています。 この価値観の違いは、どこから来ているのだろうか…。 【どうして「清潔感」が足りない?①】はコチラ↓ スメハラはコチラで↓ ◾️最近、世代によ

          多くの男性は、「清潔感」の意味を勘違いしている【どうして「清潔感」が足りない?②】こじらせ考察編

          「チー牛に捧ぐ」見た目はたった2つのポイントで変わる!【どうして「清潔感」が足りない?①】

          操作イトウです。 今回は「汚い、臭い、キモい」と蔑まされる「チー牛(ちーぎゅう)」を応援する企画です。 「美容師?おまえらは陽キャの集まりだろ」と感じるところかと思います。ですが、僕も含めた多くの美容師は「低収入」であるため、すでに片足は突っ込んでいる、とも言えます。 そんな、「低収入」でもチー牛率が非常に低いであろう男性美容師から見ると、チー牛のほとんどは「見た目」の変化で脱することができると感じます。 そこで、多くのチー牛に届いて欲しい、「見た目」の意識改革を伝授し

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          噛み合わない夫婦の会話は激ムズ【美容師なのにライターのとりとめのない日常#19】

          操作イトウです。 今回は、「美容師なのにライターのとりとめのない日常」です。 東京の二子玉川という地域で10年以上美容師をしています。ほど近い地域のマンションを購入して(たぶん) 8年目。 2023年4月に待望の第一子が誕生。 趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞。家から出たくない派、家に帰りたい派。 #19今回は、夫婦の会話が噛み合わない、の話。もはや、永遠の課題とも言える「男女の捉え方の違い」に翻弄されている、というお話です。 とはいえ「妻への不満を愚痴りたい!」という旨ではなく、

          噛み合わない夫婦の会話は激ムズ【美容師なのにライターのとりとめのない日常#19】

          「縮毛矯正」と「ストレートパーマ」は、どちらを選べばいいの?【意外と知らない言葉の違い】

          操作イトウです。 いよいよ梅雨到来、この時期に合わせて縮毛矯正やストレートパーマをする方は多いはず。 実際、美容室では5月辺りから連日のように施術しています。 ですが、ネット予約をするにあたって「縮毛矯正」と「ストレートパーマ」のどちらを選べばいいのか、分からなくなったことはないですか? これって、どう選べばいいの? ◾️「縮毛矯正?ストレートパーマ?」正直、どっちでもいいですよく聞かれることですが、「縮毛矯正」と「ストレートパーマ」の明確な違いはありません。 美容師

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          夏はもうすぐ。臭い頭皮はハラスメントらしい【頭皮ケアを解決する方法】

          操作イトウです。 今回は、この記事を読んだことがきっかけ。 立場や権威で訴えられない臭いは、「スメハラ」と呼ぶのだそう。 「臭い」というと「=おっさん」と紐付けてしまいがちですが、実は臭い問題は、老若男女問いません。 強過ぎる香水だってそうですが、それを自覚できていないのはハラスメントレベル。 若い方でも、男女問わず臭いものは臭い。これには理由があります。 おっさんの臭さについてはコチラ↓ ◾️臭いの原因は、古くなった「皮脂」まず、夏の頭皮の臭いの原因は「皮脂」です

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          【メンズ編】今年も梅雨がやってくるぞ!どう対策する?3選

          操作イトウです。 さて、今年も梅雨がやってきます。 毎日雨も続くでしょうし、湿気でムシムシ、髪の毛はウネウネ、モケモケ。 残念ながら現状、湿気を完封できる“無敵のヘアケア用品”は存在していません。 耐え忍ぶ他ないし、逃げきれない。 そんな梅雨対策ですが、美容師目線で使える技を3つお伝えします! 【レディース編】はコチラ↓ ①「美容室でカット」すると、ストレス軽減メンズの解決策は、まず「美容室でカットする」ことです。 梅雨の湿気に困るのは、だいたい一ヶ月くらい。 美容

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          今年も梅雨がやってくるぞ!どう対策する?3選【レディース編】

          操作イトウです。 さて、今年も梅雨がやってきます。 毎日雨も続くでしょうし、湿気でムシムシ、髪の毛はウネウネ、モケモケ。 残念ながら現状、湿気を完封できる“無敵のヘアケア用品”は存在していません。 耐え忍ぶ他ないし、逃げきれない。 そんな梅雨対策ですが、美容師目線で使える技を3つお伝えします! ①まずはアイロンで応急処置!気になる顔周りのうねりだったり、寝グセや上手くいかないポイントを一撃で変化させる、ストレートアイロン。 お手軽に見た目を修正しやすいため、解決策と

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          なんでも口に入れてびちゃびちゃ【美容師なのにライターのとりとめのない日常#18】

          操作イトウです。 今回は、「美容師なのにライターのとりとめのない日常」です。 東京の二子玉川という地域で10年以上美容師をしています。ほど近い地域のマンションを購入して(たぶん) 8年目。 2023年4月に待望の第一子が誕生。 趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞。家から出たくない派、家に帰りたい派。 #18気づけばもう5月。月一程度にコラムは出そうとしていたのですが、執筆が滞り、4月中に投稿できず、ぬるぬるとこの時期になってしまいました。 まずは3月の話。 美容師にとって春休みは、

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