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2023 皐月咲く京都 重森三玲の旅7・朝の鴨川

【2023年5/25〜5/26に京都へ行った。
先週2022年11月の京都の話を終えたばかりなのに(今シリーズ1の執筆時の6/29)。
実は今シリーズは“2023極寒京都”と“2022紅葉なり始め京都”と少し繋がっている。】

(今シリーズの初回を書いてから時間をかけて続きを書いている。その間、実家の母の体調及び認知症が変化し、短期間に何度か実家地方へ往復したし、介護休暇なるものも取得していた。このことはこのシリーズが終わって書こうと思っている。)


翌26日。今回は超早朝から行動開始はせず、7:00にチェックアウト。
それでも仕事の日よりは呆れるほど早い。

志津屋さんで朝食にしたいのと、大徳寺の瑞峯院が9:00からなのでの、スケジュール。

今回はポケットホテルの荷物無料預りが使えた。前々回のようにどこか超早朝観光してから9:00過ぎにチェックアウトだともういっぱいになってしまっている模様。
すぐに出発するつもりが、帰りの“ぷらっとこだま”のチケットの受け取り方がわからなくてロビーで必死に調べた分、少し出る時刻は遅くなった。

外に出る。5月下旬の朝は清々しい。

毎度お世話になり。


志津屋までは河原町通りからではなく、念願の“鴨川沿いのお散歩”をしよう。
と言っても、四条から三条までの間だけど。短っ。

多分、八坂神社方面(苦笑)

※訂正:間違い判明。西の方向いてる。


四条通りを東に向かって歩いていくと、
八坂神社の御旅所があった。

何でもない時にはただのがらんどうにしか見えない。
立ち止まって写真撮っているだなんて、観光でも少ないだろう。

八坂神社の御旅所

飾り付けられた提灯を丹念にみていく。
この街、このエリアを支えている人々の営みが見えてくるようである。

それに、がらんどうとはいえ、ずいぶん綺麗に掃除されているのを感じる。
定期的に人の手が入っているのだろう。

京都はここだけに限らず、小さな祠?とかも綺麗に整えられているところが多いと感じる。

それこそが“ザ・京都”なのかもしれない、と、思った。

通勤の人々の流れの切れ目で撮る


かと思えば、夜の名残りを感じさせる一角もあり。

ダンボールは宴のあとの証
看板の電気もまだ点いている
さあ、下に降りよう。

交番脇の階段から降りた。
人出は少ない。

あっ!
鴨🦆だ!
水がキレイだなー
サギ氏もいる。


のんびりと歩く。
川のせせらぎ音がたまらない。

朝から贅沢な時間だ。

欄干がリフォームされた、三条大橋が見えてきた


歩みを進めると、面白いモノ発見。

コレ


よく見ると、お魚の為の“のぼり枡”だった。
鮎のための木製魚道、と、書いてあった。
(毎年設置されているそう)

鴨川ってよく見ると結構な急流だし、
段差が出来ているところも多い。それがまた景色として良い眺めとなっている。けれども鮎たちにはちと厳し過ぎる環境。こうして配慮されているのって、ステキだな。

それに、鴨川の歴史をちょっと調べたところ、
いろいろ困難な時代があっての現在の景観と清流らしい。

鮎がジャンプして超えづらい高低差なんだな。


三条大橋手前で、川沿いお散歩はおしまい。
志津屋へ向かう。


と、その前に“あおい”さんの前を通ってみることにした。高瀬川も好きなだ。

高瀬川の何橋だったか。
高瀬川。
運河だったそうですな。
“あおい”さんが入っている、
ニュー京都ビル(白いビル)

ううむ。高瀬川沿いはやはり夜の方が雰囲気あるな。

少し歩けば、河原町通りの志津屋三条店に到着。
今回はカルネではなく、タマゴサンドを。
和風ではないけど、厚焼きタマゴサンドは京都に来たらば!と言ったところ。
早速パクつく。
美味しい‼︎

ハトの朝食全景


今回も窓際の席狙っていたのだけど、
何やら団体さんが使っていたので座れなかった。残念。
けれども団体さん以外では3人くらいしかお客さんは居なくて、みなさんのんびりしていて、
まったりとした時間が楽しめた。



タマゴサンドを完食し、さあ、大徳寺へ。

ここから地下鉄に

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