「トコトン話す」は、こころのデトックス。専門家に頼む。

こんにちは！
「トコトン・ダイアログ」対話ファシリテーターの長岡まりです。

今日は、
「トコトン話す」は、こころのデトックスの3つめ。

専門家に頼む。について書こうと思います。

ひとりでトコトン話す方法として
「エンプテイチェア（空のイス）という方法をお伝えしました。

そして、相手を見つけて話す時には
「トコトン・ダイアログ」というルールを決めて話す
方法をご紹介しました。

この2つの方法もとても有効なのですが、
完全ではないと思っています。

なぜなら
ひとりで話すことは、慣れないとしっくりこない・・。
一人語りには、違和感を覚えるという場合もあるからです。

また、相手を見つけて話すには
相手の聴き方、接し方が大きく影響してきます。

ルールを決めたとしても、途中で守れない。
感情的になる・・など起きてくる可能生があるのです。

とくに、夫婦の間で「話し合い」をしようとすると
この感情がでることが、話し合いを妨げることが多いのです。

「話し合い」はしたいと思っている。
けれど、話し合いの手法を知らないから、ぶつかって
いつものケンカになってしまうことは
よくあることです。

そこで、3つめ
「専門家に頼む」が有効になってきます。

第3者がその場にいることで、
お互い、感情的になることを押さえられます。
そして、決めたルールどうりに勧めることができるので
効果が現れるということが起きてきます。

専門家の立場は、アドバイスをするということではなく
「ただ、その場にいる」こと。
場を安心安全な場として保つことで
お互いが冷静に話せるサポートをするのです。

ところで

「トコトン話しきった」

と思えるには、何時間くらいかかると思いますか？

私がサポートしたカップルの平均は、
ひとり約2時間くらいでした。
ふたりで合計4時間～5時間
話して

「話しきった」
「もう話すことはない」
「こころの中が空っぽになった」

と言えるのです。

5時間も！！

と驚きますが
いかに普段、話したいことを話せず
溜め込んでいるのか・・。
ということの現れだと
わかりますね。

「話合いをしたいけれど・・」
「ふたりでは難しい・・」

と感じている方は、
是非、気軽にご相談くださいね！

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます！

「トコトン・ダイアログ」対話ファシリテータの長岡まりでした。

トコトン・ダイアログの参考サイトは下記から

ホーム | itoguchi

www.itoguchi.org