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【POOLOコミュマネ振り返り】〜問い続けること、そばで見守ること〜

まずはじめに

POOLO9ヶ月間やってみて、チーム活動を中心に、どんなことを思い、どんな動きをしていたかを3ヶ月ごとにまとめたnoteは下記3つです。
今回は、全体を通してPOOLOってどんなコミュニティだった?私ってどんなコミュマネだった?と振り返るnoteになっています。

さて、まずはみっちーさんからの問いを考えてみたいと思います。

コミュニティと組織の違いとは?

コミュニティと組織の違いについて、みっちーさんに教えてもらったこちらの記事が参考になりました。

コミュニティは社会学的な捉え方で、所属する一人一人が異なる目的を持つ。組織は経営学的な捉え方で、所属メンバーが共通の大きな目的を持つ。

コミュニティはメンバーがメインで、各々の目的達成に向けてインプットする機会(講義など)、アウトプットする機会(発信や企画など)、メンバー同士での関係構築(チーム活動や1on1など)など自由に活動でき、その熱量によって生き物のように変わっていくなあと感じています。

POOLOとはなんなのか?

私の中でPOOLOは「自分らしい生き方を考える場」だと思っています。自分の人生に真剣に向き合う勇気のある人たちが、鼓舞し合いながら理想の生き方を追求する場所。キャリアだったり、ウェルビーイングだったり、幅広く曖昧なテーマを、対話を通して深められる場所なんじゃないかなあと。

私はPOOLO=電気風呂だなあなんて考えていました。
飾らず裸になってくつろげつつも、ピリリと刺激のある場所。たまにはいりたくなるし、やみつきになる。

POOLOのコミュマネとは?

POOLOのコミュマネは、運営とメンバーの間に立って、コミュニティが円滑に動くように働きかける存在です。決まっていることは、MTGが月2回あります、講義運営が交代であります、チームMTGには月1回出てください、そのくらいで、あとの動き方は自由です。

今回集まった5人は本当にバランスがよかったと思う。
メンバーとの距離感が絶妙で、思考がクリアで新たな視点をくれるはやと。メンバーの些細な声も拾い、運営に問いかけ、前向きで納得感のある答えを見つけるひらしんさん。メンバーの火種を焚き付け、企画に寄り添い、なんだかんだで愛されキャラのまさきけん。安心感抜群でチームも全体も客観的に見て、地道に丁寧に向き合い続けられるみずさん。

誰かの苦手なところが誰かの得意なところだったりと、守備範囲や得意領域が違うからこそ、それぞれが自分の味を出して活動できたなと感じています。

できたこととできなかったこと

では私が取り組んできたことは何か、振り返ってみたいと思います。

①POOLO全期交流会
5月中旬に1期生のいっせいさんから声がかかり、全期交流会を行いました。らむちぃを企画メンバーにアサインし、NEXTのごはるくんも一緒に企画メンバー4人で中身を詰めました。

まずはコンセプトを考え、アイスブレイクは各期のいいところ選手権をしよう、共通点ごとにブレイクアウトを分けよう、自分を表すハッシュタグを考えてもらおう、各期の推しメンを話してもらって縦の繋がりを生みたい、今後も繋がるためにSNSの交換とTwitterのリストを公開しよう、などなどたくさん準備をして本番に。

約70人が参加してくれて、多少のブレイクアウト作成のごたつきはありつつも、その場の交流を楽しんでくれたり、共通の趣味ごとに集まるはずの時間では休憩部屋が盛り上がってたり、OBのオフライン企画を知って現役生が参加するきっかけとなったり、参加できなかった人がこの会で紹介されたことをきっかけに後日1on1したり、嬉しい副反応が起きていました。

②1on1やオフライン企画参加
私は表情や言葉からその人らしさを汲み取っているので、なるべく個々と1on1したり、オフライン企画に参加するようにしていました。

1on1する理由は、メンバーの人柄やPOOLOでやりたいことを引き出すこと、不安や不満を聞いて少しでも和らげたり解決方法を模索することなどです。実際、頭の中にこの人はこんな人というイメージがあると、チームを組んだ時の想像がつきやすく、役に立ったかなあと感じています。

オフライン企画に足を運ぶのは、よりその人らしさを感じたいのと、自分が関わったチームメンバーが力を入れている企画に参加することで誠意を見せたい、というのもありました。とかなんとか言って、キャンプも、運動会も、めちゃめちゃ楽しんでました。

③発信
Twitterでの発信は意識して続けていました。講義後につぶやくことはもちろん、タイミングを見て「こんなスタンスでみんなに関わっていくよ〜」という発信をして、コミュマネの役割を見えやすくする努力をしていました。

なるべく頭の中はオープンにして、伝えることを意識していたので、私の人柄とか考えてることとかはなんとな〜く伝わっていたのではないかと(希望も込めて)思っています。メンバーからもコミュマネに関してFBもらっていたので、一部紹介します。

・見守ってくれる優しい雰囲気とともに、話し合いを深めるための的確な問いかけがあった。
・質問力、マッチング力、やわらかいフォローにいつも助けられてます。
・心理的安全性とフォロー力と全体を俯瞰する力はズバ抜けているよ!
・まさにアサーティブネスの権化
・答えを渡さずに気づきをくれる絶妙な伝え方だったり、ほとんど入ることなく合間合間で疑問に感じた点だけ問いかけてくれるバランスは神ちんやったぜい。多分チームごとに関わり方を変えながらやってくれてたと思う。

アンケートより抜粋

ひとつだけ心残りなのは、場所や時間の制限により参加が限られる人たち(地方勢とか不規則な働き方の人とか)を、もっと救える仕組みがなかったかなということ。どうしてもケアしてくれる個人の力量任せな所はあったので、仕組みとして、参加しやすい定例会を作ったり、「自分は全然参加できてないなあ」と思わずマイペースに参加できる雰囲気作りをもっとできたのではないかなと思ってしまいます。

私、どんなコミュマネだった?

メンバーからもらったFBも踏まえ、私自身が思う自分の強みは、場をほぐす、つなげる、バランス感覚の3つです。

【場をほぐす】
70人もメンバーがいると、最初から最後まで初めましてが起こります。人見知りしないので、相手のテンションに合わせてカジュアルに話ができます。たぶん話すテンポが遅いのもあって安心感を持ってもらえていたのかなあと。あと、大勢の場で急に振られてもどうにかします(笑)

【つなげる】
話していく中でその人の人柄や思考に触れ、コミュニティ内の素敵な人を紹介するのが好きです。人や機会にスムーズにつなぎたい。●●のやりたいことのヒントは▲▲が持ってそう!◆◆の小さなチャレンジはここで実現できそうだから先に✖️✖️に伝えておこう!とか。

【バランス感覚】
まじめとゆるめのバランス近づくときと見守るときの距離感。楽しい時は全力で踊り狂うし、真剣に話を聞く時は全意識を集中するし、その振り幅の大きさ、ボリューム調整は得意なんじゃないかなあと思います。

今回は意識と無意識を切り替えている感覚があったのがよかった。流れに身を任せよう〜というときと、意識的にこう声かけをして見よう、待ってみよう、としたときと、ハンドルを自分で操作している感覚がありました。

BUFFからの問い

プロのコミュニティマネージャーになるため、昨年通っていたBUFFという学校でもらった問いに、今答えておこうと思います。

あなたにとってのコミュニティの定義を一言で表すと?
望む未来のために自立した個々が集まり、自分と相手の可能性を信じて互いに影響しあう集団

あなたにとってのコミュニティの価値を一言で表すと?
一人でいるよりも、視点が増え、できることが増え、活力が生まれること

あなたにとってコミュニティマネージャーの役割を一言で表すと?
各々がのびのびと過ごせるよう場と心をニュートラルに保ち、メンバーの自己実現を願い、そのきっかけを生み出せる人

さいごに

1期生でメンバーとして参加したPOOLOで、2期では手探りでコミュマネにチャレンジし、同時進行でTABIPPOコミュマネゼミを受講し、終了後にはBUFFを受講し、3期ではより行動に意味付けをして、実験も取り入れながら、コミュマネのお仕事をさせていただきました。

今後もコミュマネのお仕事をしたいなという気持ちがありつつ、私のキャラクターや強みがどういった場所で生きるのかまだクリアではありません。もしよかったら、合いそうな仕事とか、職場とか、教えてください(笑)

そして、一緒にコミュニティで過ごしてきたすべてのみなさん、改めて9ヶ月間お疲れ様でした。少しでも自分らしさが見つかったり、理想に近づけていたりしていたらいいなあと思います。

もしよかったら、みなさんが思うコミュニティの価値も教えてくださいね。

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