☆マッチングサイト構築への想い②

私は、心理の専門職の世界と、
そうでない人達の世界を行き来していたときに、
とあることに気づいてしまった。

お互いがお互いを、求めている。
でも、交われない。
それをつなぐ役割の人がいないから。

今後は、医療機関や相談機関などが心理士を雇うことが難しくなり、
そういった機関での心理士の数はどんどん減ることが予想される。
それ以外でのカウンセリングの受け皿が必要だろう。

またAIの台頭により、より一層心理士の個の力が試される時代に入っていくと思われるが、実際のところ経営はかなり難しいので、簡単に「開業するかぁ！」という雰囲気は、全くない。

数少ない開業カウンセラー(心理士、心理師)にアクセスするのは、利用者にとっては至難の業だ。しかも相性の合う方…となれば、より難しい。

そういった背景からも、「ここでなら、心理士を探せるよ」と紹介する場面が増えると良いと感じている。

また、開業カウンセラー(心理士)側は、集客ももちろんしたいが、
諸般の事情により、自分のところでは引き受けられない方を、どなたかにおつなぎするためのツールがほしいと思う場面もある。

私もこのマッチングサイトを、
自分のところでは引き受けられない方
利用者の方に紹介したいと思っている。

いつも自分が引き受けるのが最適だとは限らないが、
ドクターショッピングならぬ、心理士ショッピングをさせたくはない。

しかし、余談だが、
常に心理療法を勉強し続け、ご自身の開業先で提供したい心理士の先生のことを本当に尊敬する。
開業先の経営がうまくいくよう祈っているが、実際はそうでもないことも多い。悲しい。

実はこの夏、私はあるあたらな目標を見つけた。