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イトバナシが思い描く未来 インドのロックダウンを受けて

1.イトバナシが刺繍を選んだ理由
2.刺繍職人を主役に
3.使う人と作る人の暮らしを豊かに
4.インドの職人のために今、できることを


イトバナシが刺繍を選んだ理由

「刺繍をしていると心が休まるの」

​学生時代にインドで開催したファッションショー。
そこで出会った人身売買被害にあった女性の言葉がイトバナシを始めるきっかけとなりました。

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気分が沈んだときでも、針を刺すことで気持ちが和らぐ。
刺繍を纏うと前向きになる。
刺繍を眺めるだけでほっこりする。
そんな存在が刺繍だと強く思っています。

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刺繍職人を主役に

他の地域の伝統工芸と同じく、インドの刺繍は衰退傾向にありますが、私たちは、悲観していません。
私たちが魅力を感じる刺繍という伝統・文化を残し、魅力を世界に広めることを常に思い描いています。
刺繍という伝統・文化の担い手は刺繍職人たち。
もっともっと彼らを主役としたい取り組みをはじめたいと思っています。

使う人と作る人の暮らしを豊かに

イトバナシは、将来的に、インド工房を設立することで、刺繍職人たちの生活を大切にした制作環境の整備を目指します。

一つのことに世界の人の想いが向かっているこんな時期だからこそ、国境を越えてつながっていける仕組みづくりを目指したいです。

使う人と作る人の暮らしを豊かに!

インドの職人のために今、できることを

イトバナシとして、インドの職人のために今、できることを考え、ロックダウンの影響で未だインド国内から輸出できていない2020春夏商品の予約販売をはじめました。
インドの職人たちは手を動かすことを生業としていますが、秋以降の仕事について先の見えない状況が続いており、不安が大きくなっています。
そんな彼らに「あなたたちの手仕事を待っている人たちがいる」と伝えられる方法として、予約販売を行うことにしたのです。

代表だてふみかと副社長の杉川の思いを動画におさめました。

今回、予約対応させていただきます新作はこちら

イチオシはアジュラク染めのリバーシブル ドレスです

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世界中の移動が制限されている今だからこそ、やるべきコミュニケーションを作りたいと思います。

イトバナシ だてふみか

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