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片付けをする意味 〜スポーツに置き換えてみる〜

部屋は自分の心を表している、整理することで自分の頭の中も整理できる、など片付けをすることは、心身を整えるのに良いとされています。

スポーツの世界でも、全国大会の常連のチームの報道でも整理整頓がなされていたり、後片付けも完璧にこなしていたり、強いチームほど徹底されている様子がうかがえます。


それでは、片付けの意味を整理したいと思います。


<片付けの意味>

片付け、といってもいろんな言葉があります。

掃除、片付け、整頓、収納、整理など。

掃除:汚れを落とす/清潔を保つ

片付け:使った物を定位置に戻すこと

整頓:出し入れしやすいように順序だてて収納する

収納:物の定位置を決めて収める

整理:物の要不要を判断して不要なものを手放す

(https://optlife.co.jp/katazuke_imi/ より引用)

これほど厳密に言葉を使い分けたことはありませんでした。


それぞれをスポーツ(部活動)に置き換えると、

掃除は、道具の汚れを落としたり、練習環境を綺麗に(グランド整備)したり。

片付けは、道具を元の位置に戻し、また次回すぐ使用できる状態に。

整頓:毎回の練習で常に使うものや、試合でのみ使用する物などを分ける。

収納:整頓したものの定位置を決めておいてしまっておく。

整理:まだ使用できる・できなくなってしまった道具の仕分け、不要となった道具を補充する必要があるかどうか。


部活動をイメージしてそれぞれの言葉を使用してみました。

練習をするのにも、道具は欠かせないもので、道具があるおかげでより効率的な練習が行えているとも考えられます。


道具を大切に扱うことは、より良い、より効率的な練習を行うために、というところに繋がります。

自分が使うシューズが汚れていたり、次に使えない状態だと、気分も下がりますよね。

グラウンドもぐちゃぐちゃだと、いい練習は行えないはず。(雨の中で練習するメリットはあると思います!!)


自分の心を表しているということに置き換えてみると、掃除や片付け、整理整頓が行えていると、物事の判断(要不要)=プレーでのその場の状況判断、につながるとも思えます!

ということで、スポーツに置き換えて、片付けをする意味を考えてみました。


伊藤申泰

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