Mon. 10月1日スタートの「ステマ規制」がEC・D2C事業者に与える影響とは？「記事型広告」はオワコンに？（impress business media）を考察してみる

Hello! エシカルファッションを志し、
現在は主に日本で織・加工されたリネン生地を使用して服や小物を製作しているitoa.n.のイトア（本名）です

本日は月曜なので
Mon.　先週のアパレルニュースから1つをpick up

今回はアパレルニュースというよりは、SNS時代に知っておきたい新しい法律について！

10月1日スタートの「ステマ規制」がEC・D2C事業者に与える影響とは？「記事型広告」はオワコンに？ | ネットショップ担当者フォーラム

ステマ規制とは？

ステマとは、「ステルスマーケティング」の略称で、消費者に広告だとわからないように行ったり、隠したりする広告・宣伝のことです。

この10月から、そのステマに対する法規制がスタートしました

具体的にはどんな内容がダメなの？

・従業員が一般消費者のフリをして宣伝・広告活動をすること
・インフルエンサーや一般消費者に報酬を出して宣伝活動をしてもらうこと
（この場合、規制の対象は商品や事業者のみでインフルエンサーや一般消費者は規制対象ではない）
・記事に”PR”と記載があってもわかりずらかったり、他のタグなどに埋もれている場合

少しややこしいのですが
・商品購入時にサンプルなどをつけることはOK、それを受け取った消費者が自分の意思で投稿するのもOK
ただし、星の数などの投稿内容に事業者が関与している場合はOUT

また、今回の規制は今後のものに対してだけでなく、過去のものも対象となります。
過去に投稿されたものでも今閲覧可能なものは法規制の対象です。

ステマ規制、判断が難しいものもあるのでこれからどう実施されていくのか要注目です

ステマの内容として、「事業者からの指示で投稿したのか」「本人の意思で投稿したのか」投稿だけでは判断できないですよね

その辺が規制するにあたり難しそうですね。。

私も、友達や知り合いの方から購入させていただいたものは率先してストーリーズなどに投稿しますが、そういうのも人によっては「ステマと思われるからやめてほしい」ということもあるのかなーなんて思います

ただただ「いい」と思ったものをSNS上でおすすめしたり投稿するのに少し考えてしまいますね

一方で明らかに騙しにかかっているようなものもこれで規制されていくわけですから、一長一短です

ECサイトで販売を行なっている身としては、今後の動きもチェックしていかないとなーと思いました！

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