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立派な障害者

自己紹介を書いたときは通院もしていなかったが、現在はヤブ医者に即日診断書を書いてもらい立派な障害者として生活している。
ヤブ医者はヤブ医者で勿論問題があるので転院したのだが、こんなに簡単に障害者手帳が手に入るのなら15年前に取っておきたかった。
当時は発達障害に対する情報もほぼなく、医師側も可能性を指摘したりは全くなかったので無理なのだが。
現在の担当医はまともな方なので即日診断書が出て手帳を取得したということに驚いていたが、私にとってはそれで良かった。
生まれつきイカれてるのにどうして健常者の振りをしてこなければいけなかったのか。
現状子供の発達障害が増えたせいで小児精神科医が不足して問題になっているらしいが、大人の発達障害も世間に広まって良かった。
発達障害者の子どもは発達障害である確率がかなり高い。発達障害者は発達障害者とつがいになるからだ。
これから発達障害者はどんどん増えるだろう。
そうして健常者を駆逐すればいいのだ(まともな健常者は未来を考えて子供を作らない)。

私も20年前に生まれていたら一生健常者の真似事をして生きなければいけなかっただろう。
それを考えれば今はずっと幸せだ。

私は障害者だ。この免罪符を持って生きていく。

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