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妊娠、出産、育児、仕事②妊婦と仕事 -その1-

前回投稿しました
【妊娠、出産、育児、仕事。「不妊治療」】の続きです。

よろしければそちらからご覧ください。

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妊娠、次のミッション(職場への報告)

幸い、不妊治療専門医による治療の末、
子供を授かることができた。

しかし、喜んでばかりもいられない。
次に重要なタスク…

それは、

職場への報告…!

その頃の私ら、中間管理職真っ只中。

スタッフの教育から何から何まで任され、
多忙を極めていた。

頻繁な電話応対、
車での長距離移動、
移動先の現場での数時間に及ぶ対応、
フロア移動…

また、講師業務も担っていたため、
長時間の立ち仕事もあった。


…このままでは不安。
妊婦でやれるか?迷惑かけないか?

業務量の調整がしたく、早速、上司へ相談した。

根拠のない自信

私は幸い、

不妊治療こそしたが、
他に大きな病気もなくここまで生きてきた。

健康そのもの故、

他の妊娠された女性社員と同じように、業務をこなしつつ、最後まで勤め上げられるだろうと
根拠のない自信はあった。


上司への報告、完了


妊娠初期の今、どのタイミングで相談するか?は迷った。

早すぎて、何かあっても…と悩む。

結論、妊娠3ヶ月ほどの初期の頃、直属の上司2人へ報告を終えることにした。

報告の後、お祝いの言葉をかけて下さり、
私も実感が湧いたものだ。

様子を見て引き続き頑張りますー!

と、私のお調子者の顔も現れつつ、
産休入るまで、ますます頑張ろう!と決意した。


しかし…


それは、突然起こった。


その日は、いつもと変わらず、
外出先での対応をこなしていた。

車で1.5時間移動した先の現場。
立ち仕事を含む、教育と設定作業。

本日も体調良好。

だがしかし…

少し出血していることに、気がついた。


ん???


とは思ったものの、呑気な自分。

理由は、不妊治療中も、出血なんてしょっちゅう遭遇していたからだ。

妊娠中も出血って伴うものなのかな?

と、その程度の解釈。

慌てることなく、仕事に戻り、
予定通り昼過ぎまでの業務を終えた。

一度帰社したが、なんとなく出血が気になった。

また、

なんとなくだけど…
少し…お腹が張るような感覚もあった。

念のため、出血があることを上司に伝え、
仕事帰りに産婦人科へ寄った。


…まさか、

妊娠中にお腹が張ることが、恐ろしいこととも知らず。


…まさか、

その後、全く予想もしない事態になることも知らず。。。。


長くなりますので、一旦ここまで。
次回、その2へ続きます。

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