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子育て、育休🟰退園。その先…①

こんにちは。

この内容は、私にとってきつくて辛くて苦しかった出来事。

正直、私を変えてしまった内容。
元には戻れない、メンタルを病んだ事。

きっと同じ方もいるはず。

少しずつ、あの頃を思い出して記録しようと思う。

第2子育休と共に降りかかる、退園要請

それは、突然、園からの情報だった。

“itoさんの上の子は3歳未満児ですので、産休取得後に退園となります”

え?

ノーマークだった…未満児の“退園”


私の住む街について。

ここには結婚を境に住み始めた。

縁もゆかりも無いが、通勤に都合がよく、利便性の良い土地だ。

その土地で住む中で、上の子を妊娠・出産。

その2年後に、第二子を授かることができた。

上の子は早生まれ。

第二子が生まれる頃は
3歳になる年ではあるが、実年齢は2歳半ば。

保育園のクラスで言うと、年少さんの一つ下のクラスだった。

そんな上の子に対し、

“上の子は未満児さんですね”

“その場合…市のルールで一度退園いただくことになります”

え?(2回目)

“ご出産の頃、年少クラスだった場合は在園が可能ですが、それより年齢が低い場合は退園になりますよ”

え…(3回目)

先生が言う“未満児”とは、“3歳未満児”のこと。


3歳以上のクラスを“年少クラス”といい、
出産時に上の子がそのクラスに在籍できていれば、退園しなくて良いそうなのだ。

そんなことも、私は知らなかった。

そんなうちの上の子は、現在年少クラスの1つ下。来年度、年少クラスに進級予定。

そうなのか…退園しなければならないのか

全ては私の情報収集不足


なぜ気づかなかったのか。

当たり前に、在籍できると考えていた。

この考えを振り返ると、
主に職場の先輩ママたちから情報収集していたことが、思い当たる。

彼女たちは、2人目出産後も、
上の子はそのまま登園させていた。

しかし!それは隣の市のルールだった!!

私の職場は隣町なのだ…
この街に、友人はいない。

ほんの15分圏内の隣の市である我が街も、
当然そうだと思い込んでいた。

…そうではなかったのだ。

市へ確認するも…

この共働きの時代にそんなことあり得るのか??登園先が決まるのも一苦労だったのに…
それも白紙になるのか???

出産まで間も無い頃の妊婦の私は

保育士さんへ、後日再確認をした。

また、市の管轄課へも問い合わせた。

いずれも同回答。…間違いなかった。

過ぎる、上の子への心配

その頃の上の子は、
1歳から通い続ける保育園の生活にもすっかり慣れており、元気いっぱいに走り回る日々。

とても楽しそうだ。

毎日保育園で、標準時間も超えて、誰よりも遅くまでお預かりしてもらっていた。

しかし、

あと2ヶ月ほどで下の子が産まれる。

その後退園となる。

上の子への影響は、生活はどうなるの??

更なる追い討ち。流行りの…

その頃、世間はざわつき始めていた。

“コロナ”が流行り出した

ちょうど、1度目の緊急事態宣言が発令された直後だった。

いろいろなこと、場所に制限が付きまとう。

出産前なのに、上の子の登園もままならない。

不安は増すばかりだった。

そして、迫る出産…

そして、出産が迫りますが、
長くなるので、②へまとめます。

同じ状況となる方には、不安を煽る内容となってしまうかもしれません…


この後の生活は、一言で言えば、

つらかった。苦しかった。

ただ、きっとこの体験は私だけでは無いはず。

事情もあるとは思うが、市のこの政策は、
どうか見直してほしいと思うのです。

②へ続く

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